2020年7月23日木曜日

エリアシタンポタケ 襟足短穂茸

2018年10月28日、京都府立植物園
 
 
オフィオコルディセプス科、トリポクラジウム属
学名:Cordyceps valvatostipitata(=Tolypocladium valvatistipitatum)
「コブガタアリタケを見るために参加した観察会のもう一つの目的でした。
地中のツチダンゴの子実体を宿主とする冬虫夏草「襟足タンポ茸」です。
発生地域は限定されますが、発生場所では大発生する事が多い模様。
菌寄生の虫草の中ではかなり珍しい部類で実は滅多に見られません。
低地でも見られますがブナ林や亜高山帯針葉樹林が主な発生地です。
注目すべきは和名にもなっている特徴的な柄。白いモノに覆われてます。
これは球形の細胞の集まり。柄の表面を多い太くなったように見えます。
そのため結実部と柄の境界部にエロいくびれが出来るのが最大の特徴。
何とこの部分にセミタケのソボールと同じように厚膜胞子を作ります。」(KINOKOのサイトより)
ツチダンゴはツチダンゴ科のキノコです
 
 
クチキフサノミタケです
 
 

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