2015年6月30日火曜日

テトラスティグマ Tetrastigma


ブドウ科、ミツバカズラ(テトラスティグマ)属
学名:Tetrastigma sp.
生育地:東南アジア
タイプ:常緑、つる性、木本
2014年12月6日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
2018年2月27日、同所
 
 
ラフレシアはこちらです
 
 

ユーカリ・ビミナリス Eucalyptus viminalis

フトモモ科、ユーカリ属
学名:Eucalyptus viminalis
原産地:オーストラリア
タイプ:常緑、高木
コアラが食べるユーカリです
(コアラが食べるユーカリは限られています)
2014年10月12日、橿原市

リュウジンヅタ 竜神蔦

ブドウ科、ツタ属
学名:Parthenocissus tricuspidata
ツタの変種と言われていて、この学名はツタのものです
名前の由来:竜が上るようにくねくねと育つので
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園
 
 

スイートアリッサム・スノークリスタル 

アブラナ科、ロブラリア(ニワナズナ)属
園芸品種です
スイートアリッサムの学名:Lobularia maritima
別名:アリッサム
原産地:地中海沿岸
形態:本来は多年草、日本では夏に枯れるので1年草扱い
2014年3月16日、京都府立植物園
 
 
 

カエデ・里時雨 さとしぐれ

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum 'Sato shigure'
オオモミジ系です。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷

2015年6月29日月曜日

ユーカリ・ハートリーフ Heart leaf

フトモモ科、ユーカリ属
ユーカリはユーカリ属の総称で500種類以上もあります。
その中で丸葉のものをハートリーフと通称しています。
これの具体的品種名は分かりません。
2014年10月14日、橿原市

別のユーカリもご覧ください。
http://613613nin.blogspot.jp/2013/06/blog-post_4521.html





キッスス・ロンビフォリア、エレンダニカ Cissus rhombifolia ''Elen Danica"

ブドウ科、セイシカズラ(キッスス、シッサス)属
学名:Cissus rhombifolia 'Elen Danica'
キッスス・ロンビフォリアの園芸品種(観葉植物)です
キッスス・ロンビフォリアの生育地:西インド諸島、南アメリカ北部
タイプ:常緑、蔓性、多年草
2013年12月10日、大阪市・咲くやこの花館

ストック Stock

ストック、キスミー・ホワイト

 
ストック、キスミー・ローズ
 
 
アブラナ科、アラセイトウ(マッティオラ)属
タキイ種苗の商品です

2014年3月16日、京都府立植物園
 
 

カエデ・裏白板屋黄斑 うらじろいたやきふ

2017年4月25日、宇陀市・カエデの郷
 
 
ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer pictum ssp. glaucum 'Urajiro itaya ki fu'
イタヤカエデ系です
名前の由来:左右で色が異なり、右側には斑が入っています
 
  
葉裏が粉をふいたように白いです
2015年5月2日、宇陀市・カエデの郷
 
 

2015年6月28日日曜日

ジャボチカバ Jabuticaba

白いフワフワが花です
2014年4月5日、大阪市・咲くやこの花館
 
  
果物ですが、熟れて赤黒くなった時に食べます
味はブドウと似ています
2012年11月3日、同所
 
 
2013年12月10日、同所
 
 
フトモモ(蒲桃)科、キブドウ(木葡萄)属
学名:Myrciaria cauliflora
名前は、ブラジル先住民族の言葉です
生育地:南米
形態:常緑、高木
木葡萄属は、木に直接実がなるのが由来です
幹生果(花)といいます
 
 
幹生果の別の例はカカオです
http://613613nin.blogspot.jp/2015/02/cacao.html
  
 

キッスス・シキオイデス Cissus sicyoides

ブドウ科、セイシカズラ(キッスス、シッサス)属
学名:Cissus sicyoides
別名:インスリーナ
英名:Princess vine、Millionaire vine、Curtain Ivy
生育地:アメリカ合衆国南部、中央アメリカ、西インド諸島
場所:ジャングル
形態:常緑、木本、蔓性
森の中では、他の植物に覆いかぶさって生育します
垂れているのは気根です
湿度の高い空気中から水分を取っていると思われます
2004年にこの植物の水溶性抽出物に血糖値抑制効果や高脂血症抑制効果が認められました
2013年12月10日、大阪市・咲くやこの花館
 
 

ストック Stock

ストック、キスミー・イエロー


 
ストック、キスミー・チェリー
 
 
アブラナ科、アラセイトウ(マッティオラ)属
タキイ種苗の商品です 
2014年3月16日、京都府立植物園
 
 

カエデ・来迎寺 らいごうじ

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer matsumurae "Raigo ji"(1992)
ヤマモミジ系です。
伊豆に来迎寺というカエデの名所があるようです。
2015年5月2日、宇陀市・カエデの郷


2015年6月27日土曜日

カリステモン・リトルジョン Callistemon citrinus 'Little John'

フトモモ科、ブラシノキ(カリステモン)属
園芸品種です
学名:Callistemon citrinus 'Little John'
原産地:オーストラリア
形態:常緑、低木
ブラシの様に見えるのは雄しべです
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園
 
 
 
 

セイシカズラ 青紫葛

ブドウ科、セイシカズラ(キッスス、シッサス)属
学名:Cissus discolor
生育地:ジャワ島
形態:常緑、つる性、多年草
「シッサス・ディスカラー(セイシカズラ)は、細長いハート形の葉に、美しい銀白色の斑があり裏面が赤紫色なのが特長で、
とても存在感のある種類です。
この特徴ある葉は昼に立ち上がり、夜には下に下がるという性質を持っています。
巻きひげでほかのものに巻き付いて上っていくつる性植物で、枝や葉をたくさん出し、
ボリューム満点になるので、お部屋のアクセントとなり観葉植物として人気があります。 」(KIDORIのサイトより)
2014年5月24日、宇治市植物公園


ストック Stock

(左側)
ストック、アプリコット・アイアン


アブラナ科、アラセイトウ(マッティオラ)属
別名:アラセイトウ
ストックは、アラセイトウ属の総称です
アプリコット・アイアンは、黒川さんという方が、2001年に農水省に品種登録をしています
育成経過の概要は次の通りです
「この品種は、平成3年に育成者の農場(千葉県館山市)において、育成者所有の育成系統に「夕波」を交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである」



 
(中央)
ストック、ホワイト・アイアン


同じく、黒川さんが2004年に品種登録しました
「この品種は、平成9年に育成者の温室(千葉県館山市)において、「ピンク アイアン」に(「高潮」×「寒王」)の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら(以下略)」

学名:Matthiola incana
原産地:南ヨーロッパ
2014年3月16日、京都府立植物園

 

カエデ・陽炎 かげろう

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum "Kagero"(1987)
オオモミジ系です。
他のカエデに比べると遅い芽吹きです。
遅いですが、既につぼみは準備しています。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷

 
2013年11月16日、同所

 
2014年11月6日、同所

上の2枚は別の個体です。
色の違いは、個体差なのでしょうか、時期の違いでしょうか、年度の違いでしょうか。

2015年6月26日金曜日

キフォステンマ・エレファントプス Cyphostemma elephantopus


ブドウ科、キフォステンマ属
学名:Cyphostemma elephantopus
生育地:マダガスカル
場所:標高の低い乾性の低木林や、海岸近くの砂丘の藪など
形態:落葉、蔓性、低木
下部は塊茎です
古木では直径2mにもなります
2014年12月6日、大阪市・咲くやこの花館

 

ヤエヤマヒルギ 八重山蛭木、漂木

2018年3月18日、大阪市・咲くやこの花館
 
 

 
ヒルギ科、オヒルギ属
学名:Rhizophora mucronata Lam.
別名:オオバヒルギ、シロバナヒルギ
生育地:東アフリカから南アジア、オセアニアの熱帯・亜熱帯にかけて
日本では沖縄県、特に八重山諸島に多い
タイプ:常緑、高木、最大10m
塩分に対する耐性が強く、河口のより海側に生育します
支柱根が横向きに出るのが特徴です
2014年12月6日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
2017年4月10日、宮古島市・島尻マングローブ林
 
 

ヘリオフィラ・コロノピフォリア Heliophila coronopifolia

アブラナ科、ヘリオフィラ属
学名:Heliophila coronopifolia
生育地:南アフリカ
鉢を上に置いて吊り下げて咲かせています
たまたまこのように展示しているだけで普通に立ち上がる草花です
ここは春の花を集中展示した場所ですので、茎がよく伸びるので上部空間を有効活用したのでしょう
2014年3月16日、京都h率植物園
 
 

カエデ・夕暮 ゆうぐれ

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum 'Yuh gure'
オオモミジ系です。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷

 
2014年11月6日、同所


2015年6月25日木曜日

オヒルギ 雄蛭木、雄漂木

見えているのは萼で、花弁は淡黄緑色ですが、隠れて見えません
 
 
ヒルギ科、オヒルギ属
学名:Bruguiera gymnorhiza
名前の由来:漂う木(果実が漂う木)(ひょうぎ)から
別名:アカバナヒルギ
生育地:東アフリカから中国南部、東南アジア、オーストラリア、ポリネシア
日本では奄美大島以南の南西諸島


種子について、岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科、植物生態研究室(波田研)のサイトから以下の文章をコピーさせていただきました

「オヒルギの果実はおもしろい。
普通の植物であれば、胚は細胞分裂して一定の大きさまでに生長すると休眠して種子を形成する。
オヒルギの場合は、受精の後胚が生長を続け、大きな太い根を形成する。
種ではなく、大きな幼苗ができ、これで繁殖するわけである。
このような仕組みは、ほ乳類が大きく育った子供を産むのと同じであり、これも胎生と呼ばれている。
小さな種子を散布するより、ある程度育った大きな苗を散布することは、定着には有利に違いないが、どうやってこの苗をオヒルギは植えるのであろうか?
  「オヒルギの果実は、落ちて地面に突き刺さってふえる」と昔聞いた。
実際にマングローブ林に行って試してみたが、地面は結構堅く、落としても簡単には刺さらない。
投げ上げてみたり、場所を変えてみたりしたが、全く刺さらない。
どうやら落下して突き刺さるのではないようである。
その後、オヒルギの果実は部位によって比重が違い、汽水域では立った状態で海底を移動し、カニの穴などに入って定着する事を知った。
果実の上部は比重が小さく、下部は大きい。
海水中では完全に浮き上がって横になり、遠方まで運ばれる。
一方、淡水では沈んで底に横たわってしまう。
汽水では、沈むけれども上部が軽いので立ち上がり、波に揺られてゆらゆらと海底を移動する状態になる。
そのような時にカニの穴などがあると落ち込んで刺さることになる。
カニの穴は垂直であるとは限らないが、やがて曲がって垂直に立ち上がる。
海水と淡水の比重の違いとマングローブに棲む動物を利用した、見事な定着の戦略である。
マングローブには、そんなにたくさんカニがいるか? 
大変たくさん居ます! 
ものすごい数ですが、近寄ると全部潜ってしまい、簡単には写真に撮ることができません。(以下略)」
 
 
この写真は、植物園の係員が 「オヒルギの果実は、落ちて地面に突き刺さってふえる」というのを説明し、実演している所です
落としましたが、やはり刺さりませんでした
2015年2月7日、京都府立植物園

 
 
 
2018年3月18日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
一本の木からタコの足のように数本の根を出し、体を支えます
下の方にボコボコと出ているのは、膝根といい呼吸根です
2017年4月10日、宮古島市・島尻マングローブ林
 
 
ラクウショウにも気根という呼吸する根があります
 
 
 

ブレクナム・ギッバム Blechnum gibbum

2016年11月2日、京都府立植物園
 
 
2013年12月10日、大阪市・咲くやこの花館
 
シシガシラ(獅子頭)科、ヒリュウシダ(飛龍羊歯)(ブレクナム)属
学名:Blechnum gibbum
別名:ブレクヌム・ギッブム、ロマリア・ギバ
生育地:ニューカレドニア、ニューヘブリデス、オーストラリア東海岸
タイプ:常緑、木性シダ
 
 

チェイランサス、ベガ・ローズレッド Cheiranthus cheiri ‘Vega Rose Red’

アブラナ科、エリシマム属
以前はチェイランサス(ケイランツス)属としていました。
学名:Cheiranthus cheiri ‘Vega Rose Red’
異名(または、これが本流):Erysimum  cheiri
和名:ニオイアラセイトウ
原種の原産地:南ヨーロッパ
2002年にタキイ種苗が農林省に品種登録したものです。
2014年3月16日、京都府立植物園

黄色いエリシマム属はこちらです。
http://613613nin.blogspot.jp/2015/06/erysimum.html
http://613613nin.blogspot.jp/2015/06/erysimum-citrona-yellow.html


カエデ・夕富士 ゆうふじ

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer palmatum 'Yuh fuji'
イロハモミジ系です。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷

2015年6月24日水曜日

オオキジノオ 大雉の尾

キジノオシダ科、キジノオシダ属
学名:Plagiogyria euphlebia
以前にキジノオシダと思い掲載したのはこちらです。
http://613613nin.blogspot.jp/2012/01/blog-post_08.html
いずれ、キジノオシダとオオキジノオの違いを明瞭にして発表しなければならないと思っております。
2013年12月3日、奈良市・春日山原始林





オクナ・レリギオサ Ochna religiosa

オクナ科、オクナ属
学名:Ochna religiosa
原産地:南アメリカ
落葉低木です。
2014年4月5日、大阪市・咲くやこの花館




ハマダイコン 浜大根

アブラナ科、アブラナ属
学名:Raphanus sativus var. hortensis f. raphanistroides 
生育地:北海道~九州、日当りの良い砂浜
逃げ出した栽培種が野生化したと考えられていましたが、遺伝的研究では日本の栽培種と差が大きく、野生種の可能性が高いです
根(大根)は食べられます
2014年5月17日、神戸市・須磨海岸

2016年4月13日、沖縄県読谷村