2014年5月31日土曜日

サクラ、白妙(しろたえ)

バラ科、サクラ属
学名:Cerasus lannesiana‘Sirotae’Koidzumi
サトザクラの栽培品種です
2014年4月7日、明日香村・橘寺
 
伝説では、聖徳太子がこの近くで生まれ、橘寺も聖徳太子が建てたということです
橘寺の名前は、タチバナから付いたということです

少し高台にある橘寺から北を見ました
中央奥になだらかな山(丘)が見えます
これが大和三山の一つ、香久山です
「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香久山」持統天皇
香久山に関する物事の中で一番有名なのがこの歌だと思います

 

ヤマモミジ 山紅葉

赤いのは新葉を包んでいた鞘のようなものです
2017年4月25日、宇陀市・カエデの郷
 
 
葉の周りのギザギザがが大小あり、規則的でないのが特徴です
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷
  
 
2015年5月2日、同所
  
 
2014年11月6日、同所
  
 
2013年11月16日、同所
ここは廃校された小学校跡地を利用しています
 
 
 2013年11月16日、同所
  
 
2013年4月14日、明日香村・万葉文化館
  
 
2016年12月3日、宇陀市・カエデの郷
  
 
ムクロジ科、カエデ属
学名: Acer palmatum var.matsumurae
生育地:日本のみ、北海道、本州の青森県から鳥取県にかけての日本海側
タイプ:落葉、小高木、10m
  
 
 

マーガレット、メテオール・レッド Marguerite 'Meteor Red'

キク科、モクシュンギク属
meteorは流星です
ピンクの花から作り出されました
2014年3月16日、京都府立植物園
  
 

2014年5月30日金曜日

サクラ、弁殿(べんどの)

バラ科、モモ亜科、サクラ属
学名:Cerasus serrulataRubida’
名前の由来:室町時代の物語に登場する稚児の名
サトザクラの園芸品種です
2013年4月19日、京都府立植物園




ハウチワカエデ 羽団扇楓

2017年4月18日、宇陀市・カエデの郷
 
 
2017年4月18日、宇陀市・カエデの郷
 
 
ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer japonicum
別名:メイゲツカエデ(名月楓)
今葉が出てきたところです
花も同時に咲いています
この花は、雄花と両性花の2種類です
雄花は雄しべのみです
両性花は雄しべと雌しべを備えています
生育地:日本のみ、北海道、本州
2013年4月14日、明日香村・万葉文化館
  
 
2015年4月23日、同所 
 
 
2017年4月18日、宇陀市・カエデの郷
 
 
2017年4月18日、宇陀市・カエデの郷
 
 
2014年8月31日、明日香村・万葉文化館
 
 
2014年11月6日、宇陀市・カエデの郷
  
 
2016年12月3日、同所
  
  
羽団扇とはカラスの羽根で作った天狗の団扇です
 
 
 
 
  

マーガレット、ホワイト・メロディ Marguerite 'White Melody'

キク科、モクシュンギク属
マーガレットとはギリシャ語で真珠の意味です
2014年3月16日、京都府立植物園
 
 

2014年5月29日木曜日

アオキ 青木


こちらにまとめました
http://613613nin.blogspot.jp/2013/11/blog-post_9441.html

ツキミソウ 月見草

2013年10月14日、京都府立植物園
 
 
2018年10月20日、同所
 
 
上の写真と同じ花だと思います
2018年10月28日、同所
 
 
アカバナ科、マツヨイグサ属
学名:Oenothera tetraptera
原産地:メキシコ
日本へは江戸時代に渡来しています
形態:二年草、又は、多年草
夕方に咲き始め、翌朝にしぼみます
京都府立植物園では屋内にほぼ真っ暗な夜の環境の部屋を作りました
夜咲く花を見せてくれます
白い花がツキミソウで、黄花がマツヨイグサですが、混同される場合もあります
 
 
 
2012年8月25日、尼崎市・都市緑化植物園
 
 
オオマツヨイグサはこちらです
 
 

マーガレット、ボーダー・ホワイト Marguerite 'Border White'

キク科、モクシュンギク属
2014年3月16日、京都府立植物園

2014年5月28日水曜日

ガウラ Gaura

アカバナ科、ガウラ(ヤマモモソウ)属
学名:Gaura lindheimeri
別名:ハクチョウソウ(白蝶草)、ヤマモモソウ(山桃草)
生育地:北アメリカ
形態:宿根草、1m
2013年9月11日、神戸市・須磨離宮公園
 
 
2013年9月12日、淡路市・明石海峡公園
 
 

オオヒョウタンボク 大瓢箪木

スイカズラ科、スイカズラ属
学名:Lonicera tschonoskii Maxim.
学名の由来:ロシアの植物学者マキシモヴィッチMaxim.の協力者、須川長之助 tschonoskiiから
19世紀後半の頃のことです
名前の由来:葉の大きなヒョウタンボク
ヒョウタンのような実がなります
生育地:関東地方から中部地方にかけて
場所:亜高山帯から高山帯にかけて
形態:落葉、低木
花柄が葉に密接し、葉から花が咲いているように見えます
2013年7月31日、長野県小谷村・栂池高原
 
 

マーガレット、サマーメロディ Marguerite 'Summer Melody'

キク科、モクシュンギク属
花の終わりに近づくとピンクが徐々に褪せていきます。
2014年3月16日、京都府立植物園

2014年5月27日火曜日

ゴデチア Godetia

アカバナ(赤花)科、サンジソウ(山字草)(クラーキア)属
ゴデチア属とする説もあります
学名:Clarkia amoena
別名:イロマツヨイ(色待宵)
マツヨイグサに似て、花色が豊富で濃いので
原産地:北アメリカ
形態:一年草
2012年5月28日、橿原市
 
 
アカバナ科の別の花もご覧ください
 
 

ヒョウタンボク 瓢箪木

スイカズラ科、スイカズラ属
学名:Lonicera morrowii
名前の由来:実が2つ連なり、その形がヒョウタンに似ているので
別名:キンギンボク(金銀木)
その由来:白い花が黄色に変わり、白花と黄花が混在するようになるので
生育地:北海道、本州、四国、朝鮮
形態:落葉、低木
2014年4月23日、浜松市・フラワーパーク
 
 
 

マーガレット、サマーソング・ダークレッド(Marguerite 'Summersong Darkred’)

キク科、モクシュンギク(木春菊)属
2004年生まれです。
2014年3月16日、京都府立植物園

2014年5月26日月曜日

アルゲモネ・メキシカナ Argemone mexicana

ケシ科、アザミゲシ属
学名:Argemone mexicana
和名:アザミゲシ
葉がアザミの葉に似ています
生育地:メキシコ
場所:乾燥地
形態:1年草、60cm
2013年10月14日、京都府立植物園
 
 

タニウツギ(谷空木)


スイカズラ科、タニウツギ属
学名:Weigela hortensis
生育地:日本、北海道の西側、本州の東北地方、北陸地方、山陰地方
2013年5月16日、橿原市

マーガレット、キューティマイス(Marguerite ’Cutie Mice’)

キク科、モクシュンギク(マーガレット)属
マーガレットの学名:Argyranthemum frutescens
マーガレットの原産地:カナリア諸島(アフリカ大陸の西)
これは静岡県農林技術研究所が育成した園芸品種です
2014年3月16日、京都府立植物園
 
 

2014年5月25日日曜日

ナガミヒナゲシ 長実雛芥子

ケシ科、ケシ属
学名:Papaver dubium
名前の由来:実が細長いので
原産地:地中海沿岸から中欧にかけて
日本では1961年に初めて発見されました
種が輸入品に紛れ込んだと推定されます
その後日本全国に広がっているのが確認されました
種は芥子粒のように小さく(芥子粒の語源です)一つの実に約1600粒入っています
爆発的な繁殖力があるため問題化しています
形態:一年草
ケシにはアヘンの原料となるアルカロイドが含まれていますが、ヒナゲシ、ナガミヒナゲシには含まれていません
2013年5月16日、橿原市
 
 

ハコネウツギ 箱根空木

2014年5月24日、宇治市植物公園
 
 
2018年5月22日、大阪市・長居植物園
 
  
2019年11月23日、宇治市植物公園
 
 
スイカズラ科、タニウツギ属
学名:Weigela coraeensis
名前の由来:不明。箱根には少ないです
生育地:日本の海岸近く
形態:落葉、低木
白い花が徐々に赤く変わっていきます
別名をベニウツギといいますが、タニウツギの別名もベニウツギです
 
 
ウコンウツギです
 
 

マーガレット、風恋香

キク科、モクシュンギク属
 
世界初 ラベンダーの香り成分を含むマーガレット「風恋香」
 マーガレットには、これまで芳香成分を持つ品種はなく、むしろ開花後は臭気を感じるものもありました。
 そこで、静岡県農林技術研究所では、育成したマーガレットとハナワギクの属間雑種を中心に芳香成分による育成・選抜を進め、ラベンダーの香り成分を持つ鉢物・花壇用マーガレット品種「風恋香(ふうれんか)」を育成することに成功しました。
 「風恋香」の香気成分を調査したところ、ラベンダーの香りの主成分「酢酸ラバンジュオール」がほかの品種に比べ突出して高い割合で含まれていることが分かりました。
 「風恋香」は、大輪で、丈夫で育てやすい品種で、無花粉のため花持ちも良く、香り以外の面でも優れた特性を持っています。そして、優れた花の新品種を選ぶ「ジャパンフラワーセレクション」鉢物部門の入賞品種から選ばれる日本フラワー・オブ・ザイヤー2009では、芳香がうるわしく、香りの優れた品種に授与されるフレグランス特別賞を受賞しました。
 静岡県は、「風恋香」の栽培許諾契約を静岡県東部花き流通センター農協と結びました。同農協のマーガレット部会に所属する13人の生産者は、「風恋香」の生産販売のためのプロジェクトチームを立ち上げ、昨年10月から栽培基準を統一した企画商品として首都圏等に向けて本格出荷を開始していますのでご期待ください。
 なお、静岡県では、今後も生産者や生産者団体と協働し、オリジナル品種による花き産業振興を図っていきます。
(「全国知事会」のサイトより)
2014年4月22日、浜松市・ガーデンパーク

 

2014年5月24日土曜日

ヤマブキソウ 山吹草

2013年4月19日、京都府立植物園
 
  
2018年2月27日、大阪市・咲くやこの花館
 
  
2018年5月5日、京都府立植物園
 
 
ケシ科、ヤマブキソウ属(一説では、クサノオウ属)
学名:Hylomecon japonica(= Chelidonium japonica)
名前の由来:ヤマブキの花の色に似ているので(ヤマブキとは科が違います)
生育地:日本の本州・四国・九州、中国
形態:多年草
 
 
カリフォルニアポピーです
 
 

マルバウツギ(丸葉空木)

アジサイ科、ウツギ属
学名:Deutzia scabra
別名:ツクシウツギ(筑紫空木)
マルバウツギとツクシウツギは別種という説もあります
生育地:関東以西の本州、四国、九州
形態:落葉、低木
2013年4月19日、京都府立植物園
 
 

ボンテン菊

キク科、キク属
ドーム菊ともいいます
キクの品種ではなく、育て方です
丸く咲かせるのを言います
2013年11月9日、大阪市・長居植物園
 
 
 
 
 
以上4枚、2017年11月23日、京都市・西本願寺