ソメイヨシノです
川路聖謨(かわじとしあきら)は、1801年、豊後日田に生まれました
父に付いて江戸に出た後、旗本の養子となりました
海外事情に通じ出世しましたが、天保の改革後、奈良奉行に左遷されました
奈良で緑化運動を起こし、この川は佐保川ですが佐保川や若草山などに桜、楓を植樹しました
それを川路桜と称しています
それが1850年頃ですのでこれは165年程の老木となります
川路はその後江戸に戻され、幕末、外国奉行として諸外国との折衝に当たりました
1868年、江戸城開城の日、自殺しました
幕府に殉じたのでしょう
2011年4月10日、奈良市・佐保川
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