2015年3月31日火曜日

アジサイ・ウェディングブーケ 

アジサイ科、アジサイ属
八重のガク咲き。中心の両性花はいびつになりやすく、独特な花形となる。この特徴的な両性花は、乾燥するとうまく育ちにくいため、木陰など湿度のある環境に植栽すると良い。
成長は緩慢で、あまり大きくならないため、小さく抑えて育てやすい。
整った星型の装飾花と、いびつな両性花の組み合わせが見ていて飽きない。」加茂花菖蒲園のサイトより
ウェディングブーケは、加茂花菖蒲園の商品です 
2014年7月21日、神戸森林植物園
 
 

クリシュナボダイジュ Ficus benghalensis 'Krishnae'

クワ科、イチジク(フィカス)属
園芸品種です
学名:Ficus benghalensis 'Krishnae'
別名:ベンガルボダイジュ、クリシュナエ、フィカス・ベンガレンシス
原産地:インド・東南アジア
非耐寒性の観葉植物です
2014年5月24日、宇治市植物公園
 
 

ケイトウ・キャッスルピンク 

ヒユ科、ケイトウ(セロシア)属
キャッスルシリーズは種苗メーカーの商品です
この姿がヨーロッパのお城に見えますでしょうか
2014年9月20日、京都府立植物園
 
 

スズコナリヒラ 鈴子業平

イネ科、タケ亜科、トウチク属
ナリヒラの名がついていますが、ナリヒラダケ属ではなく、トウチク属です。
学名:Sinobambusa tootsik f. alba-striata
別名:鈴子唐竹、シマダイミョウ
トウチクはこちらです。
http://613613nin.blogspot.jp/2015/02/blog-post_48.html
2015年2月7日、京都府立植物園

2015年3月30日月曜日

アジサイ・インマキュラーター Hydrangea immaculata

アジサイ科、アジサイ属
別名:インマクラータ
インマキュラーターは、汚れのないという意味です
2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺
 
 
2018年6月2日、京都府立植物園
 
 

イヌビワ 犬枇杷

2011年12月4日、橿原市・香久山・万葉の森
 
 
クワ科、イチジク(フィカス)属
学名:Ficus erecta
ビワの仲間ではありません
名前の由来:ビワに似ているが劣っているもの
イヌが頭に付くのは劣ってるもの、役に立たないもの
別名:コイチジク、ヒメビワ(姫枇杷)、イタビ
生育地:日本・朝鮮
形態:落葉、小高木、5m
実が熟れてはじけている様に見えますが、絶対中身は見せません
イチジクと同じです
何者か(人間、鳥)が傷つけたのでしょう

雌株と雄株があり、受粉して種を作ります
イヌビワコバチという昆虫が受粉の媒介をします
果実の先端から出入りします
また、イヌビワコバチはイヌビワに卵を産み付けます
イヌビワにしか生むことができません
イヌビワとイヌビワコバチは、運命共同体でどちらかが絶滅すると片方も絶滅してしまいます
2014年9月14日、橿原市・香久山・万葉の森
 
 
2013年12月17日、橿原市・耳成山
 
 
2013年11月30日、橿原市・香久山・万葉の森
 
 
 

ノゲイトウ・キャンドル 

ヒユ科、ケイトウ(セロシア)属
学名:Celosia argentea
原産地:インド、熱帯アジア
日本では関東以西の暖地で野生化しています
タイプ:一年草、1m
2014年9月20日、京都府立植物園
 
  

カエデ・室生大紅 むろうおおべに

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum "Murou-obeni"(2006)
室生は同じ市内の地名で、女人高野・室生寺のある所です
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷
 
 
2014年11月6日、同所
 
 
室生寺はこちらです
 
 

2015年3月29日日曜日

イワガラミ 岩絡み


アジサイ科、イワガラミ属
学名:Schizophragma hydrangeoides
生育地:北海道、本州、四国、九州、朝鮮
つる性で、気根を出し岩や高木に絡みついていきます
装飾花であるガクが1枚なのが特徴です
 
2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺
ここはアジサイで有名なお寺です
 
 

イチジク 無花果

クワ科、イチジク(フィカス)属
学名:Ficus carica L.
原産地:アラビア南部
2008年11月8日、トルコ・エフェソスの土産物店
インターネット通販ではトルコの干しイチジクを売っています。
トルコの南部、メソポタミアでは6000年前から栽培されていました。
ヨルダンでは1万1000年以上前の遺跡から炭化した実が出土し、世界最古の栽培果実ではないかと言われています。
日本には江戸時代初期に伝わっています。

こちらもご覧ください。
http://613613nin.blogspot.jp/2013/04/blog-post_3409.html



ノゲイトウ・ルビーパフェ 野鶏頭 

ヒユ科、ケイトウ(セロシア)属
学名:Celosia argentea cv.
園芸品種です
原産地:熱帯アジア
下の方の白い部分は咲き終わったところです
関東以西で野生化しているノゲイトウもあります
2013年10月14日、京都府立植物園
 
  

カエデ・時雨鳩 しぐればと

ムクロジ科、カエデ属 
学名:Acer matsumurae 'Shigure bato'
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷
 
 
2014年11月6日、同所
 
 

2015年3月28日土曜日

イタビカズラ 崖石榴、薜茘葛

クワ科、イチジク(フィカス)属
学名:Ficus nipponica
別名:ツルイチジク
名前の由来:イヌビワの別名がイタビで、つる性(カズラ)のイタビというので
生育地:福島県・新潟県以西の日本、沖縄含む、朝鮮、台湾、中国
実はイチジクと同じ構造です
2013年12月10日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
イヌビワはこちらです
 
 
オオイタビというのもあります
 
 
カンテンイタビというのもあります
 
 

フタバガキ科の1種

フタバガキ科
木材に使用されるラワンはフタバガキ科です。
2013年11月9日、大阪市立自然史博物館

ウモウケイトウ・チャイナタウン 

ヒユ科、ケイトウ(セロシア)属
学名:Celosia cristata var.plumosa cv.
ウモウケイトウはプルモサ系といいます
原産地:熱帯アジア
園芸品種です
2013年10月14日、京都府立植物園
 
 
 

カエデ・枝紫 えだむらさき

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer palmatum "Eda murasaki"(1989)
イロハモミジの仲間です
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷
 
  
2013年11月16日、同所 
 
 
2014年11月6日、同所
 
 

2015年3月27日金曜日

テンカワンツンクール 

フタバガキ科、サラノキ属
フタバガキ科は熱帯の植物です
日本にはこの科の植物はありません
双葉柿と書きますが、この実を見ての命名です
学名:Shorea gysbertsiana
2013年11月9日、大阪市立自然史博物館
 
 

ロドキトン・ロードス Rhodochiton atrosanguinea cv. Rhodos

オオバコ科、ロドキトン属
学名:Rhodochiton atrosanguinea cv. Rhodos
原産地:メキシコ
つる性の植物です。
2014年3月16日、京都府立植物園

四川楓B しせんかえでB

ムクロジ科、カエデ属 
学名:Acer x oliverianum 'Shisen Kaede B'
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷

2014年11月6日、同所
 
 

2015年3月26日木曜日

ウモウケイトウ・スマートルック・レッド 

ヒユ科、ケイトウ(セロシア)属
この色の葉を銅葉と言います
種苗会社の園芸品種のようです
ケイトウの花には花弁がありません
2014年9月20日、京都府立植物園


サラノキ 沙羅の木

フタバガキ科、サラノキ属
学名:Shorea robusta
別名:サラソウジュ(沙羅双樹)、シャラノキ
生育地:インド、東南アジア
左に見える葉が特徴的です
 
 
仏教三大聖樹の一つです
釈迦が亡くなった所にあった木です
釈迦が生まれたところにあったのがムユウジュです
悟りを開いたところにあったのが、インドボダイジュです
2014年5月24日、宇治市植物公園
 
 
(日本では温室でないと育たないので、各地の寺では、ツバキ科のナツツバキをサラノキとして植えている例が多いです)
 
 

ウモウケイトウ

ウモウケイトウ・キャッスル・イエロー

 
ウモウケイトウ・キャッスル・オレンジ
オレンジ色には見えませんが、名札がそうなっていました
これが外国産ならその国では合っているのかもしれません
色の範囲、幅は国によって違います
別の例では、日本では太陽は赤ですが、黄色という国は沢山あります
 
 
ヒユ科、ケイトウ(セロシア)属
学名:Celosia cristata var.plumosa cv.
別名:プルモサ
原産地:熱帯アジア
2014年9月20日、京都府立植物園
 
  

ネメシア・ラピン

オオバコ科、ネメシア属
園芸品種です
ネメシアの学名:Nemesia strumosa
原産地:南アフリカ
2014年3月16日、京都府立植物園
 
 

カエデ・四郷川 よごうがわ

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer palmatum 'Yogo gawa'
四郷川(しごうがわ)は奈良県・吉野地方の川です
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷
 
 
2014年11月6日、同所
 
 

2015年3月25日水曜日

アキランサス 


ヒユ科、ツルノゲイトウ(アルテルネンテラ)属
テランセラ属から変更されました
学名:Alternanthera ficoidea
別名:テランセラ、アルテルナンテラ、アルテナンテラ
生育地:中南米、北米の熱帯、温帯地方
形態:非耐寒性、落葉、宿根草、50cm
花は初秋に咲きますが、小さくほとんど目立ちません
2013年11月9日、大阪市・長居公園
 
 

パパイア・オキテング25号 

2018年10月20日、京都府立植物園
 
 
2013年10月14日、京都府立植物園
 
 
パパイア科、パパイア属
学名:Carica papaya
原産地:中南米
形態:常緑、小高木
オキテング25号は、沖縄で普通に栽培される品種名のようです
沖縄ではどこの家にも庭に植えてあるというTV放送がありました
極端でしょうけどそれに近く、産業として育てても買う人が少ないようです
 
 
パパイア・台農2号です
 
 

ネメシア・サンドロップ  Nemesia strumosa 'Sundrop'

オオバコ科、ネメシア属
ネメシアの学名:Nemesia strumosa
原産地:南アフリカ
2014年3月16日、京都府立植物園
 
 

カエデ・司シルエット

ムクロジ科、カエデ属
イロハカエデ(高尾)の株元で発見された偶発実生です
国分寺市の方が2008年に農水省に品種登録の出願をしています
国分寺市は植木生産の街です
発見・育成された方の農場の名前が「司メープル」です
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷
 
  
枝が横に広がらないで縦に伸びていく品種です
2013年11月16日、同所




2015年3月24日火曜日

キクモ 菊藻

水中葉です
観賞用の水草の金魚藻の一つです
水中では閉鎖花をつけて結実します
2015年2月7日、京都府立植物園
 
 
水上葉です
下に小さな花があります
2017年9月23日、同所
 
 
オオバコ科、シソクサ属
学名:Limnophila sessiliflora
別名:アンブリア
生育地:アジア(日本を含む)
形態:写真の様に水中と湿地に生育します
 
 
 

ランガク 巒岳

(中央の太い植物です)

トウダイグサ科、トウダイグサ(ユーフォルビア)属
学名:Euphorbia abyssinica
別名:ユーフォルビア・アビシニカ
エチオピア高原は、別名アビシニア高原です
英名:Desert candle
生育地:エチオピア、スーダン、エリトリア、ソマリア
場所:1300~2200mの高地
形態:低木、5m
巒は、山並みという意味です
2015年2月7日、京都府立植物園
 
 
2016年6月25日、大阪市・咲くやこの花館
  
 

ディオニシア・アレチオイデス Dionysia aretioides

サクラソウ科、ディオニシア属
学名:Dionysia aretioides
ディオニシアは古代ギリシャの都市名で、且つギリシャ神話の酒の神様です
ローマ神話ではバッカスと呼ばれます
生育地:イラン、アフガニスタン、パキスタン
場所:3000mの高地
形態:多年草、多肉植物、最大15cm
2014年3月16日、京都府立植物園
 
 

カエデ・Wetumpka Red 

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer palmatum 'Wetumpka Red'
Wetumpka、ウェトゥンプカは、アメリカ・アリゾナ州の地名です。
ここはインディアンが多い地域ですから、インディアンが使っていた地名なのでしょう。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷

2015年3月23日月曜日

ベロニカ・オックスフォード Veronica peduncularis 'Oxford Blue'

オオバコ科、クワガタソウ(ベロニカ)属
学名:Veronica peduncularis 'Oxford Blue'
園芸品種です
別名:ベロニカ・ジョージア・ブルー、ベロニカ・ペドゥンクラリス、ジョージアブルー・スピードウェル
原種の原産地:ヨーロッパ、アジア
2014年4月5日、大阪市・咲くやこの花館