2020年7月18日土曜日

ムラサキクビオレタケ 紫首折れ茸

2018年10月28日、京都府立植物園
 
 
オフィオコルディセプス科、オフィオコルディセプス属
学名:Ophiocordyceps purpureostromata
「鞘翅目Coleopteraの甲虫の幼虫に寄生する虫草で、山地の朽ち木上に発生す る。1950年、秩父両神山で発見され、以来各地で収集されている。
子実体carpaは1〜2個、幼虫の腹部より生じ、頭部に背着生の楕円形〜円盤状の子嚢殻叢を形成し、クビオレ型で頂端は鳥の嘴のように突出する。
長さ7〜25mm、太さ0.5〜1.8mm、弾力性のある肉質、淡紫色〜灰紫色である。子のう胞子は洋梨状、埋生で子のうの先端は子嚢殻叢の表面に粒点状 に密布する。子のう胞子65〜75×2.5μ、2次胞子は13〜23×3μ で細長い糸状胞子に分裂する。
太陽光線を背景にしてかざしてみると、子のう胞子が子嚢殻 Peritheciumから銀色に輝いて放射状に噴出しているのを観ることができる。」(日本産冬虫夏草研究会のサイトより)
 
 
フジマメ・ルビー・ムーンです
 
 

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