2015年4月30日木曜日

キダチマオウ 木立麻黄

マオウ科、マオウ(エフェドラ)属
モクマオウ科というのがありますが関係ありません
1科1属です
学名:Ephedra equisetina
生育地:中国北部、モンゴル
形態:常緑、低木、150cm
生薬マオウを作ります
乾燥地の植物なので葉が退化し、ここに見えているのは茎です
2014年9月20日、京都府立植物園
 
 
 

ノダフジ 野田藤

マメ科、フジ属
学名:Wisteria floribunda
ヤマフジに対するフジのことです
野田は大阪市福島区内の地名で、藤の名所があり、牧野富太郎博士がノダフジと命名しました
日本の固有種です
形態:落葉、つる性、木本
2015年4月25日、大阪市・長居植物園
 
 
天正4年、織田信長に攻め落とされました
大阪市福島区です
 
 
2018年5月22日、大阪市・長居植物園
 
 
 

ヤマアジサイ・美里桜 みさとさくら

アジサイ科、アジサイ属
「愛媛県産の一重ガク咲きのヤマアジサイ。花びらの形が桜の花に似ているのが特徴です。ガク片の数は4弁が多いですが5弁になることもあり、桃色の5弁花となった場合には、名前どおりの桜の花のようになります。両性花が咲く頃になると、装飾花の花色が一層濃くなります。」(苗木部のサイトより)
2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺




ハクホケイチク 白哺鶏竹

イネ科、タケ亜科、マダケ属
学名:Phyllostachys dulcis McClure
別名:ホケイチク
原産地:中国
2015年2月7日、京都府立植物園



2015年4月29日水曜日

カンニンガムモクマオウ(カニンガムモクマオウ) 

モクマオウ科、モクマオウ属
学名:Casuarina cunninghamiana Miq
英名:River Oak、River She-oak、Creek Oak
原産地:オーストラリア
場所:川岸や沼沢地に沿った日当たりのよい所
タイプ:常緑、高木、35m
2013年11月2日、交野市・大阪市大植物園


八重フジ

マメ科、フジ属
学名:Wisteria floribunda 'Violaceplena'
別名:八重黒龍、玉藤(花が丸く見えるので)、黒藤(花が黒っぽいので)
2014年4月23日、浜松市・フラワーパーク
 
 

2016年4月29日、奈良市・春日大社・万葉植物園
 
 
黒龍です
 
 
 

八重ガクアジサイ

アジサイ科、アジサイ属
2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺
 
 
矢田寺のアジサイは有名ですが、2020年6月は、閉園し花をバッサリ切ったそうです
アジサイは剪定すべきですが来園者がいるので切ることができませんが、今年は切れたので良かったというのが庭師の弁です
 
 

カエデ・大伊豆 おおいず

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer matsumurae "O izu"(1988)
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷

 
2014年11月6日、同所

2015年4月28日火曜日

モクマオウ 木麻黄


モクマオウ科、モクマオウ属
学名:Casuarina stricta Ait
別名:オガサワラマツ
英名:Drooping She-Oak, Mountain She-Oak
名前の由来:マオウ科にマオウという植物があり、それに似ているので
生育地:オーストラリア
日本では、小笠原諸島、南西諸島に導入されたものが野生化しています
形態:常緑、高木
マツに似ていますが、関係はないです
細い葉の様に見えるのは、茎です
葉は退化しています
2013年11月2日、交野市・大阪市大植物園
 
 
キダチマオウです
 
 
 

ノダナガフジ 野田長藤

マメ科、フジ属
学名:Wisteria floribunda 'Macrobotrys'
ノダフジの園芸品種です
花房が長いのが名前の由来です
2014年4月23日、浜松市・フラワーパーク
 
 

ヤマアジサイ・白妙 しろたえ

アジサイ科、アジサイ属
学名:Hydrangea macrophylla serrata 'Shirotae'
2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺

サクラにも白妙があります

 

カエデ・待宵 まつよい

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum "Matsu yoi"(1733)
オオモミジ系です。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの里


2013年11月16日、同所


2015年4月27日月曜日

ミズオオバコ 

(葉は違います。スイレンでしょう)
トチカガミ科、ミズオオバコ属
学名:Ottelia alismoides 又は、Ottelia japonica
生育地:アジア(日本を含む)、オーストラリア
場所:湖沼、ため池、水田
タイプ:一年草
一日花です
オオバコとは近縁関係にないですが、葉がたまたま似ているようです
2013年11月2日、交野市・大阪市大植物園
 
 

ショウワシロフジ 昭和白藤

マメ科、フジ属
学名:Wisteria floribunda ‘Shouwa-shirofuji’
昭和初期に誕生しました
ノダフジ系です
2014年4月23日、浜松市・フラワーパーク
 
 

アジサイ・シロマイコ

「白舞子 あじさい」の名札です
2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺
 
 
「ヤマアジサイ 白マイコ」の名札です
2012年6月23日、京都府立植物園
 
 
「ヤマアジサイ 白マイコ」の名札です
2018年6月2日、京都府立植物園
 
 
アジサイ科、アジサイ属
 
 
アジサイ・マジカルアメジストです
 
 

カエデ・早乙女 さおとめ

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer palmatum"Saotome"
イロハモミジ系です。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷

 
2014年11月6日、同所

2015年4月26日日曜日

コウガイモ 笄藻

トチカガミ科、セキショウモ属
学名:Vallisneria denseserrulata
名前の由来:笄(こうがい)に似ているので
生育地:本州・九州、中国
タイプ:多年草、15cm
沈水植物です
花は咲きます
受粉の形態は水媒花です
雄花が水面に散布した花粉が水面を浮遊し、水上で開花している雌花に受粉します
2015年2月7日、京都府立植物園
 
 

ジャコウフジ 麝香藤

マメ科、フジ属
学名:Wistaris floribunda
別名:ニオイフジ、シナフジ
香が強いです
原産地:中国
ノダフジ系です
ノダフジとシナフジの交雑種という説もあります
2014年4月23日、浜松市・フラワーパーク
 
  
フジは大きく2種類に分けます
1つは、ノダフジ(野田藤)またはフジです
蔓は右巻きです(上から見て時計回り)
もう1つは、ヤマフジ(山藤)またはノフジ(野藤)です
蔓は左巻きです
 
 
 

アジサイ・白扇 はくせん

アジサイ科、アジサイ属
2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺


カエデ・爪柿 つまがき

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum "Tsumagaki"
名前の由来:葉の先(爪)が柿色になるので
明治15年に命名されました。
別名:妻柿(名前の由来からして、これは誤り)、爪紅
オオモミジ系です。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷


2015年4月25日土曜日

セイヨウセキショウモ 西洋石菖藻

トチカガミ(鼈鏡)科、セキショウモ属
学名:Vallisneria americana
別名:ヴァリスネリア・スピラリス
生育地:北米、南米、アジア、オーストラリア
沈水性の水草です。
これを餌にしている水鳥がいます。
2015年2月7日、京都府立植物園


ニシキハギ 錦萩

マメ科、ハギ属
学名:Lespedeza thunbergii subsp. thunbergii 'Nipponica'
この学名は、多数ある中の1説です
ニシキハギは、野生種であるビッチュウヤマハギが栽培されている間に他の種と交雑をして生じた、色々な型の雑種の集合と考えられます
ビッチュウヤマハギそのものであるという説もあります
2014年9月13日、大阪市・長居植物園
 
 

アジサイ・日向青 ひゅうがあお

アジサイ科、アジサイ属
原産地:宮崎県
ヤマアジサイ系です。
2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺

カエデ・扇爪柿 おうぎつまがき

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum "Ogi tsumagaki"(1955)
爪柿の変種です。
葉の縁のかすかな色の変化をご覧ください。
(アップにすればよかった)
オオモミジ系です。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷


 
2014年11月6日、同所

2015年4月24日金曜日

アメリカハンゲショウ 半夏生

ドクダミ科、ハンゲショウ属
学名:Saururus cernuus
別名:サウルルス、トカゲノシッポ
生育地:アメリカ合衆国の東部、中部
場所:池沼や湿地
形態:多年草、最大1m
ハンゲショウと異なり、葉は白くなりません
2014年6月14日、交野市・大阪市大植物園
 
 
種です
2013年11月2日、同所
 
 
ハンゲショウです
 
 
 

シラハギ 白萩

マメ科、ハギ属
学名:Lespedeza japonica var. japonica f. japonica
学名は諸説、多数ありますが、これはその内の一つです
別名:シロバナハギ
シロバナハギは別品種であるという説もあります
ミヤギノハギの変種という説があります
ニシキノハギの変種という説もあります
2014年9月13日、大阪市・長居植物園
 
 

アジサイ・七変化 しちへんげ

アジサイ科、アジサイ属
アジサイは、土壌の質、花の進行度合いにより変化しますので、七変化とも呼ばれます
一方、これは七変化という品種です
2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺


カエデ・青雲閣 せいうんかく

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer palmatum"Seiun kaku"(1974)
イロハモミジ系です。
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷

 
2014年11月6日、同所

2015年4月23日木曜日

トチュウ 杜仲

トチュウ科、トチュウ属
1科、1属、1種です
(イチョウも1科、1属、1種です)
学名:Eucommia ulmoides
原産地:中国
化石が中央ヨーロッパと北米で発見されていますが、今生きているのは中国のみです
タイプ:落葉、高木
樹皮は漢方薬となり、葉はお茶(杜仲茶)となります
中央にあるのが実です
薬のカプセルのように包まれています
2013年11月2日、交野市・大阪市大植物園

ムラサキナツフジ 紫夏藤 

マメ科、ナツフジ属
学名:Milletia reticulata
別名:サッコウフジ(酢甲藤)
英名:Evergreen wisteria
生育地:台湾、中国南部
形態:常緑、つる性、低木
フジの花は下に垂れ下りますが、これは上向きです
2014年8月30日、大阪市・咲くやこの花館
 
 

アジサイ・佐橋の庄 さはしのしょう

2014年6月13日、大和郡山市・矢田寺
 
 
2018年7月2日、京都府立植物園
 
 
アジサイ科、アジサイ属
エゾアジサイの系統です
エゾアジサイは葉のギザギザが際立っています
鋸歯(きょし)といいます
のこぎりの歯です
新潟県柏崎市に中鯖石と言う所がありますが、そこは昔、佐橋の庄といったそうです
 
 
ギザギザの少ないのはこちらです
 
 
 

カエデ・水潜り みずくぐり

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum "Mizu kuguri"(1732)
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷


2014年11月6日、同所

2015年4月22日水曜日

ジュンサイ 蓴菜

ジュンサイ科、ジュンサイ属
1属1種です
学名:Brasenia schreberi
生育地:アジア、アフリカ、アメリカ、オーストラリア
形態:多年草
日本では、若芽を食用としますので、商業的に栽培しているところもあります
食べるのは、日本と中国です
一方で、自治体単位で見ると池沼などに自然に生えているものは絶滅したり、絶滅危惧種に指定されたりしています
2013年11月2日、交野市・大阪市大植物園
 
 
 
2016年6月8日、同所
 
 

ヤマアジサイ・黒姫 くろひめ

アジサイ科、アジサイ属
学名:Hydrangea serrata "Kurohime”
2008年6月27日、生駒市・生駒山