ヒガンバナ科、ヒガンバナ属
名前の由来①:彼岸の頃に咲くので
名前の由来②:食べたら彼岸へ行く(死ぬ)ので
根に毒があります
別名:マンジュシャゲ(曼珠沙華)
サンスクリット語です
原産地:中国
タイプ:球根植物
イネと共に伝来したといわれます
種ができないので球根の分裂でしか増えることができません
1個(数個)の球根から日本全国に広まったのです
なぜ種ができないかというと日本のヒガンバナは3倍体だからです
3倍体とは染色体を3セット持っていることをいいます
普通の生物はヒトを含め殆ど2倍体です
2012年9月27日、橿原市
花が終わったら葉が出て、春になれば枯れます
(上の写真と同じ場所です)
2012年1月16日、橿原市
球根の様子の複製です
2013年11月9日、大阪市立自然史博物館
学者の田中修氏の調査では、花の咲く球根は少なく、全球根の内5%~20%だそうです
球根の中でつぼみは5月中旬頃にできます
そして秋の彼岸頃に咲きます
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