2015年9月30日水曜日

アニソドンティア・大輪ローズ Anisodontea capensis

アオイ科、アニソドンティア属
学名:Anisodontea capensis
別名:サクラアオイ(桜葵)
生育地:南アフリカ
形態:非耐寒性常緑、低木
低木状草本という説もあります
2015年4月25日、大阪市・長居植物園
 
 
別のアオイ科をご覧ください
 
 

アデニウム・ソマリエンセ Adenium somalense

キョウチクトウ科、キョウチクトウ亜科、アデニウム属
学名:Adenium somalense
アデニウムの名前の由来:イエメンの首都アデンから
アデニウム全体の別名:砂漠のバラ
生育地:ソマリアからタンザニアにかけて
場所:乾燥地帯、砂漠
形態:常緑、低木(5m)
2015年7月8日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
アデニウム・オベスムもご覧ください
 
 

メキシカン・マリーゴールド、オレンジジェム Mexican marigold

キク科、コウオウソウ(タゲテス)属
学名:Tagetes tenuifolia
オレンジジェムはメーカーの商品名です
和名:ホソバコウオウソウ(細葉紅黄草)、ヒメクジャクソウ(姫孔雀草)
原産地:メキシコ
形態:1・2年草
2014年9月20日、京都府立植物園
 
 
マリーゴールドは3種類で、この他にフレンチマリーゴールド、アフリカンマリーゴールドがあります
フレンチマリーゴールド
アフリカンマリーゴールド
 
 

クレマチス・カスム Clematis Kasmu

キンポウゲ科、センニンソウ(クレマチス)属
1987年、エストニア生まれです

カスムはフィンランドの半島、村の名前です
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園

2015年9月29日火曜日

オヒョウ 於瓢

ニレ科、ニレ属
学名:Ulmus laciniata
名前の由来:サハリンではこれの樹皮をオピウといい、それがオヒョウとなりました
別名:アツシノキ(厚司の木)、ヤジナ(矢科)、ネバリジナ(粘科)
アイヌの厚司という繊維、衣類はこれの樹皮、内皮の繊維を材料にしています
生育地:東北アジア、日本、北海道に多い
形態:落葉、高木(25m)
2015年8月22日、京都府立植物園
 
 
アイヌが樹皮を採集している所です
寛成12年(1800)の絵です
 
 

アイヌ独特の模様です
 
以上3点、2013年10月12日、天理市・天理参考館博物館
 
 
 

マダガスカルジャスミン Madagasikara Jasminum

2012年8月25日、尼崎市都市緑化植物園
 
 
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園

 
 
2018年10月12日、同所
 
 
 

2013年3月9日、河内長野市・花の文化園
 
 
キョウチクトウ科、ガガイモ亜科、シタキソウ属
以前はガガイモ科でした
学名:Stephanotis floribunda
モクセイ科にジャスミンがありますが、関係ありません
名前の由来:さわやかな香りがします
別名:アフリカシタキヅル(舌切蔓)、マダガスカルシタキソウ、ハナヨメバナ
蔓を切ると白色の液が出ることにより、この液を唾液、そして蔓を舌に見立て、「舌を切る蔓」となりました
花がウェディングブーケに使われます
生育地:マダガスカル
形態:常緑、低木、つる性
 
 
ジャスミンはこちらです
http://613613nin.blogspot.jp/2012/06/jasminum.html
 
 

フユシラズ 冬知らず

キク科、キンセンカ(カレンデュラ)属
キンセンカの園芸品種です
花はキンセンカよりも大分小さいです
名前の由来:真冬でも咲くことから
原産地:地中海沿岸地方
タイプ:1年草
2015年4月25日、大阪市・長居植物園

別のキンセンカをご覧ください

クレマチス・カシス(Evipo020) Clematis Cassis(Evipo020)

キンポウゲ科、センニンソウ(クレマチス)属
カシスはフランス語でクロスグリの事です
八重咲きの品種です
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園




2015年9月28日月曜日

ミスミソウ・真子の華 

キンポウゲ科、ミスミソウ属
ミスミソウ(ユキワリソウ)の八重です
2014年4月5日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
オオミスミソウをご覧ください

 

シオギク 潮菊、塩菊

キク科、キク属
学名:Chrysanthemum shiwogiku
生育地:徳島県、高知県
場所:海岸
形態:多年草
2014年12月6日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
これに似たハナイソギクも見て下さい
 
 

クレマチス・カイウ Clematis Kaiu

キンポウゲ科、センニンソウ(クレマチス)属
1982年、エストニアのカイウ村で生まれました
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園


全く関係ないですが、オランダカイウ属をご覧ください
http://613613nin.blogspot.jp/2012/05/blog-post_6871.html



2015年9月27日日曜日

ニチニチソウ・夏みかん

キョウチクトウ科、インドジャボク亜科、ニチニチソウ属
ニチニチソウは木本性を備えた多年草です
但し、寒さに弱いので冬を越すには温かさが必要です
ニチニチソウはピンク系の花が多い中で、これは珍しい色です
夏みかんは商品名です
2015年7月26日、橿原市
 
 
別のニチニチソウもご覧ください
 
 

カラマツソウ 落葉松草、唐松草

キンポウゲ科、カラマツソウ属
学名:Thalictrum aquilegifolium var. intermedium
名前の由来:花がカラマツの葉に似ているので
生育地:日本のみ、北海道、本州
生育場所:山地から高山帯の草地
形態:宿根草
2015年8月22日、京都府立植物園
 
 
別のカラマツソウ属をご覧ください
 
 

キク・晴舞台 はれぶたい

キク科、キク属
2014年11月2日、明日香村役場
 
 
別のキク科もご覧ください
 
 

クレマチス・エンプレス・オヴ・インディア Clematis 'Empress of india'

キンポウゲ科、センニンソウ(クレマチス)属
インドの女帝です
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園


インドの女神もご覧ください
http://613613nin.blogspot.jp/2012/08/blog-post_4242.html

2015年9月26日土曜日

キバナキョウチクトウ 黄花夾竹桃

キョウチクトウ科、インドジャボク亜科、キバナキョウチクトウ属
学名:Thevetia peruviana
英名:Yellow oleander、Bestill tree、Lucky nut
生育地:熱帯アメリカ
形態:常緑、低木、10m
これで全開です
2015年7月8日、大阪市・咲くやこの花館

 
 
別のキョウチクトウ科をご覧ください
 
 

アクイレギア・ロンギッシマ Aquilegia longissima

キンポウゲ科、オダマキ属
学名:Aquilegia longissima A.Gray et S.Wats.
生育地:アメリカ、メキシコ
タイプ:多年草
2015年7月8日、大阪市・咲くやこの花館
 
別のキンポウゲ科をご覧ください
 
 

キク・国華神宝

キク科、キク属
2014年11月2日、明日香村役場

別のキクもご覧ください
http://613613nin.blogspot.jp/2014/05/blog-post_23.html

クレマチス・エルフ Clematis Elf

キンポウゲ科、センニンソウ(クレマチス)属
イギリス生まれです

エルフは小妖精です
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園


2015年9月25日金曜日

バーゼリア Berzelia



つぼみです
2014年4月10日、橿原市
 
 

花が咲きました
つぼみの状態は長かったです
2014年5月25日
 
 
ブルニア科、ベルセリア属
ブルニア科は南アフリカの固有種です
学名:Berzelia lanuginosa
別名:ベルゼリア、ボタンブッシュ
生育地:南アフリカ
形態:常緑、小木
面白い形なので切り花、ドライフラワーとしても使用します
 
 
 

アクイレギア・クルスダーカ 

キンポウゲ科、オダマキ属
生育地:中央アメリカ
2015年7月8日、大阪市・咲くやこの花館
 
別のオダマキ属をご覧ください

イワギク 岩菊

キク科、キク属
学名:Chrysanthemum zawadskii
生育地:北海道から九州、朝鮮、中国、シベリアからヨーロッパ東部にかけて
場所:海岸の岩場や山地の岩崖
形態:多年草
「山帽子のとまりき2」のサイトからのコピーです
「イワギクが山地の石灰岩地に隔離分布しているのは、氷河の影響によると考えられています。氷河によって大陸と地続きになっていたころ、北方系の植物は氷河とともにも南下して来ました。しかし氷河期が終わるとともに、追いやられるようにして北に戻り、また一部は南の高山帯に逃げ込んだといわれています。逃げ込んだ高山のうち、石灰岩地は弱アルカリ性の土壌というだけでなく、乾燥しやすいうえに乾燥すると固まる性質を持つことから、植物が侵入、定着するには非常に厳しい環境となっています。しかしイワギクはあえてこのような条件下に生育することで、他の植物の侵入による競争を避けて、生き残る道を選んだのでしょう。このようにして生き延びた植物を、遺存(もしくは残存)植物と呼び、石灰岩地のほか強アルカリ性の蛇紋岩(じゃもんがん)地などで主に見られ、土壌条件の特異性から特殊な植生を作り出しています。」
2015年7月8日、大阪市・咲くやこの花館
  
  
別のキク科をご覧ください
  
 

クレマチス・エリオステモン Clematis x diversifolia ‘eriostemon’

キンポウゲ科、センニンソウ(クレマチス)属
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園



2015年9月24日木曜日

ヒルムシロ 蛭筵

ヒルムシロ科、ヒルムシロ属
学名:Potamogeton distinctus
名前の由来:ヒルが葉の上で昼寝をする筵であると想像した
生育地:日本全国、朝鮮、中国、ミャンマー
形態:多年草
地下茎は泥の中にあり、茎を水中に走らせます
これで花のようです
種子の発芽率は悪く、地下茎で増殖します
受粉のために虫を誘う必要がないから、きれいな花でなくてもいいのでしょう
葉は、水面の葉と水中の葉の2種類があります
水面の葉には気孔がありますが、水中の葉にはありません
2014年6月14日、交野市・大阪市大植物園
 
 
関係ないですが、オヒルギをご覧ください
 
 

ガーベラ・フェスティバル・グロワーズ

キク科、ガーベラ属
ガーベラはガーベラ属の総称です
ガーベラ属の野生種は40種程で、それを改良した園芸品種が2000種以上あります
これはサカタのタネの商品です
以下が宣伝文句です
「鉢出荷に適する大輪わい性品種です。大輪系は花径9cm内外です。一代交配品種のため、開花早く、花立ち、開花ぞろいもよいです。花のタイプは数種に分けられ、中心黒目のコントラストが特徴のタイプ、また淡い黄色目、細い花弁が密に重なるタイプ、半八重咲きタイプ、花径6cm程度の小輪タイプなどがあります。品種により色幅が発生します。」
2014年9月20日、京都府立植物園

こちらもご覧ください


クレマチス・エトワール・バイオレット Clematis. 'Etoile Violette'

キンポウゲ科、センニンソウ(クレマチス)属
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園


エトワール・ローズはこちらです
http://613613nin.blogspot.jp/2012/12/blog-post_5.html



2015年9月23日水曜日

エゾミソハギ 蝦夷禊萩

ミソハギ科、ミソハギ属
学名:Lythrum salicaria
原産地:ヨーロッパ
日本各地に帰化しています
形態:多年草
日当りの良い湿地に生えます
国際自然保護連合が定めた「世界の侵略的外来種ワースト100」(植物・動物・昆虫など)に選ばれています
2015年9月20日、交野市・大阪市大植物園
 
 
2013年11月2日、同所
  
 
別のミソハギ科もご覧ください
 
 

ミズギク 水菊

キク科、オグルマ属
学名:Inula ciliaris
生育地:日本のみ、近畿以西の本州、九州
山地の湿原に生え、流水には弱いです
タイプ:多年草
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園

別のオグルマ属もご覧ください
http://613613nin.blogspot.jp/2013/06/blog-post_5831.html

サンゴジュ 珊瑚樹

2014年6月8日、橿原市・耳成山

 
 

2012年8月25日、尼崎市都市緑化植物園

 
2012年12月1日、大阪市・長居植物園
 
 
レンプクソウ科、ガマズミ属
スイカズラ科から変更されました
学名:Viburnum odoratissimum var. awabuki 
名前の由来:赤い実が珊瑚を連想させるので
生育地:関東以南の日本、台湾
形態:常緑、小高木(8m)
耐火力が強く、葉も火に対し泡を吹いて耐えますが、それで学名にawabukiと入っています

 
 

クレマチス・エクストラ Clematis Extra

キンポウゲ科、センニンソウ(クレマチス)属
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園



2015年9月22日火曜日

ミソハギ 禊萩

一か所にまとめました 
 
 

ノアザミ 野薊

キク科、アザミ属
学名:Cirsium japonicum
生育地:アジア、日本では本州、四国、九州
形態:多年草
 
アザミという植物はなく、アザミ属を総称してアザミと言っています
アザミ属は世界で250種以上あり、日本では100種程あります
その中で日本の春のアザミはこのノアザミが一般的です
2014年6月14日、交野市・大阪市大植物園
 
 
別のアザミも見て下さい
 
 

ゴマギ 胡麻木

2015年8月22日、京都府立植物園
 
 
2017年10月31日、宇治市植物公園
 
 
レンプクソウ科、ガマズミ属
学名:Viburnum sieboldii
名前の由来:生葉を揉んだり、枝や葉を傷つけるとゴマ(胡麻)に似た匂いがするので
生育地:日本のみ、関東以西の本州、四国、九州、沖縄
場所:落葉樹林内の湿った場所
形態:落葉、小高木(7m)
白い花が咲き、実は黒く熟します

 
 

クレマチス・エヴァ Clematis Eva

キンポウゲ科、センニンソウ(クレマチス)属
タイプ:つる性、落葉、宿根草
花弁のように見えるのはガクですが、個体の中でその枚数が決まっているわけではありません
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園
 
 

2015年9月21日月曜日

レタス Lettuce

レタス・スターレイ 
タキイ種苗の宣伝文句です
「結球性と玉太りのバランスがよく、形状安定性に優れるので、気温の変動が大きい春どりや秋どりの栽培に適する。球色はツヤのある鮮緑色で、異常球の発生が少なく高品質。根腐病レース1に比較的強く、作りやすい。」
 
 
レタス・マリア
タキイ種苗の宣伝文句です
「玉はボリューム感のある鮮緑色の豊円球で、尻は滑らかでまとまりがよい。玉の太りがよく、有機栽培や減肥栽培にも適する晩抽種。」
 
 
キク科、アキノノゲシ属
従兄が農家でレタスを作っていますので、私が「レタスは儲かるでしょう」と言ったら、「レータス、レータス、レーは零(0+0=0)」とうまいこと言っていました
どうでしょうか
2014年10月25日、橿原市・奈良県農業大学校
 
 
別のレタスをご覧ください
 
 

オトコヨウゾメ

レンプクソウ科、ガマズミ属
学名:Viburnum phlebotrichum
名前の由来:ガマズミ類をヨツドメ、ヨソゾメなどと呼ぶ地方があり、果実が大きいので熟すと子供たちが食用にしていました
それに対し、本種の果実はやせていて食用にならないので、「男」の字を冠して、オトコヨウゾメと呼ばれたのではないか、という見解があります
別名:コネソ
生育地:日本のみ、北陸を除く本州、四国、九州
山地の樹林内や林縁
タイプ:落葉、低木(3m)
花は白く、実は赤色です

2013年11月2日、交野市・大阪市大植物園

 
2015年9月12日、宇治市植物公園
 

 

カエデ・奥州獨揺 おうしゅうしだれ

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer matsumurae "Oshu shidare"(1710)
ヤマモミジ系です
2015年5月2日、宇陀市・カエデの郷
 
 

2015年9月20日日曜日

ハナザクロ 花柘榴

ミソハギ科、ザクロ属
学名:Punica granatum cv.
別名:ヤエザクロ(八重柘榴)
形態:落葉、小高木(6m)
ザクロの園芸品種です
ザクロの実は独特ですが、これは結実しません
2014年6月14日、交野市・大阪市大植物園
 
 
ザクロはこちらです