2012年6月19日火曜日

カナメモチ(要糯)

新葉は赤い色です
2012年5月13日、橿原市
 
 
2013年4月29日、橿原市
 
 
赤い実を付けます
2012年1月3日、奈良市・秋篠寺
 
 
2013年11月27日、橿原市・香久山・万葉の森
 
 
バラ科、モモ亜科、カナメモチ属
学名:Photinia glabra
別名:アカメモチ(赤目糯)
名前の由来:扇の要に用いられるので、という説がありますが
固いのは固いですが、もろくて使えないとも言います
生育地:本州中部以南、台湾、中国
生垣に植えられます
 
「そばのき、はしたなき心地すれども花の木なども散り果てて、おしなべたる緑になりたる中に、時も分かず、濃き紅葉の艶めきて、思ひがけぬ青葉の中より差し出でたる、めづらし」
清少納言の枕草子の一節です
そばのきとは、アカメモチのことです
新葉が赤く、徐々に緑に変わります
 
 

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