2015年8月31日月曜日

ヤナギラン 柳蘭

2015年8月22日、京都府立植物園
 
 
 2017年7月26日、長野県白馬村・兎平
 
 
2018年6月16日、京都府立植物園
 
 
アカバナ科、ヤナギラン属
学名:Chamerion angustifolia
生育地:ヨーロッパ、アジア、北アメリカ、日本では北海道、本州の亜高山帯から山地帯にかけて
形態:多年草
 
 

ミドリカナワラビ 緑金蕨

オシダ科、カナワラビ属
学名:Arachniodes nipponica 
生育地:ヒマラヤ、中国、日本
2015年2月7日、京都府立植物園


ハマボウフウ 浜防風

セリ科、ハマボウフウ属
学名:Glehnia littoralis
生育地:カムチャッカ半島以南、北海道から沖縄
場所:海岸の砂地
形態:多年草
食用・漢方薬となります
根はゴボウに似て非常に長く、地中深く伸びます
これは海浜植物に共通のものです
2014年5月17日、神戸市・須磨海岸
  
 
横で咲いているのは、ハマヒルガオです
 
 

カエデ・宇太小紅葉 

ムクロジ科、カエデ属
イロハモミジ系です
2015年5月2日、宇陀市・カエデの郷
 
 

2015年8月30日日曜日

カリフォルニアフクシャ California fuchsia


アカバナ科
属は、エピロビウム属、ザウシュネリア属、ヤナギラン属、フクシア属と4つの説が言われています
学名:Epilobium canum 又は Zauschneria californica
学名の前の部分が属名ですので上の写真の説明文の中で学名を2つ書いています
別名:ザウシュネリア・カリフォルニカ
形態:低木、60cm
2014年8月30日、大阪市・咲くやこの花館
 
 

コバノカナワラビ 小葉の金蕨

オシダ科、カナワラビ属
学名:Arachniodes sporadosora
生育地:関東南部から九州、朝鮮、インドネシア、ニューギニア
2015年2月7日、京都府立植物園
 
 

ヌマゼリ 沼芹

2015年9月20日、交野市・大阪市大植物園
 
2014年6月14日、同所

 
セリ科、ヌマゼリ属
学名:Sium suave ssp. nipponicum
別名:サワゼリ(沢芹)
生育地:日本、朝鮮、中国
場所:沼や沢
タイプ:多年草、1m
 

カエデ・宇太の春 うたのはる

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer palmatum 'Uta no haru'
イロハモミジ系です
2015年5月2日、宇陀市・カエデの郷

この辺りは「うだ」、「うた」、「うだの」だったりします
漢字では宇陀、宇太、菟田野と書いたりします
 
 
2018年6月22日、同所
 
 
 

2015年8月29日土曜日

ルドウィギア・セディオイデス Ludwigia sedioides L.

2016年9月24日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
2013年12月10日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
アカバナ科、チョウジタデ属
学名:Ludwigia sedioides L.
別名:ルドウィジア・セドイデス、コビトヒメビシ(小人姫菱)、ミニハナビシ、ウキバルドウィジア、ウォーターダイアモンド、モザイクフラワー
英名:Mosaic flower, False loosestrife
生育地:ブラジル、ベネズエラ
タイプ:水生、多年草

ヒシはこちらです
このヒシの写真は丸みが多いですが、ルドウィギア・セディオイデスに似た葉のヒシもあります

 

ヒメカナワラビ 姫金蕨

オシダ科、イノデ属
カナワラビ属というのもありますが、これはイノデ属です
学名:Polystichum tsus-simense
名前の由来:葉が厚く光沢があり、硬いことがカナワラビの由来ですが、これはそれに比べてかわいいのでしょう
別名:キヨスミシダ
生育地:福島県以西の本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インドシナ半島、インド
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園
 
 

ミヤマシシウド 深山猪独活

セリ科、シシウド属
学名:Angelica matsumurae
Acer matsumurae(ヤマモミジ)にもmatsumuraが出てきますが植物学者・松村任三のことで、牧野富太郎の師でしたが後に対立するようになりました
名前の由来:人間の食用にはならないが、猪なら食べるだろうと
生育地:東北から中部地方にかけての亜高山帯、高山帯
形態:多年草
背丈が最大2m、花全体が30cmになります
食べられません
「独活の大木」はミヤマシシウドから来ているという説もあります
2014年8月6日、富山県立山町・黒部平
  
 
 

カエデ・稲葉枝垂 いなばしだれ

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer matsumurae 'Inaba shidare'
ヤマモミジ系です
夏までこの色で、その後緑色になり、また紅葉します
2015年5月2日、宇陀市・カエデの郷
 
 
2018年4月19日、河内長野市・花の文化園
 
 
 

2015年8月28日金曜日

ミズキンバイ 水金梅

アカバナ科、チョウジタデ属
学名:Ludwigia stipulacea
生育地:千葉県、神奈川県、高知県、宮崎県の4県のみ、中国
水稲と一緒に中国から渡ってきたのではないかと言われています
場所:水辺
形態:多年草、50cm
2014年6月14日、交野市・大阪市大植物園
 
 
 

イノデ 猪の手

これがイノシシの手なのでしょうか
もっと若い時のことでしょうか
2016年11月2日、京都府立植物園
 
 
オシダ科、イノデ属
学名:Polystichum polyblepharum 
名前の由来:芽立ちの時の様子がイノシシの手に似ているということです
生育地:東北地方中部以西、中国、朝鮮
2015年2月7日、京都府立植物園
 
 

ハマウド 浜独活

セリ科、シシウド属
尚、ウドはウコギ科です
学名:Angelica japonica
生育地:関東地方以西
形態:多年草、1.5m
海岸やその近くに生えます
食用になります
2015年3月16日、和歌山県白浜町・南方熊楠記念館
  
 

カエデ・一言紅 ひとことべに

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum "Hitokoto-beni"(2001)
オオモミジ系です
奈良県御所市に一言主神社がありそこで種子を入手したとのことです
2015年5月2日、宇陀市・カエデの郷

 

2015年8月27日木曜日

ガウラ・スパークル・ホワイト Gaura sparkle white

アカバナ科、ガウラ(ヤマモモソウ)属
園芸品種です
2014年9月20日、京都府立植物園

別のガウラもご覧ください

 

ジュウモンジシダ 十文字羊歯

オシダ科、イノデ属
学名:Polystichum tripteron (Kunze) Presl
名前の由来:この形から
生育地:東アジア、日本では北海道から九州
2014年5月14日、奈良市・春日山原始林

エリンギウム・ブロメリフォリウム Eryngium bromeliifolium

セリ科、ヒゴタイサイコ(エリンギウム)属
学名:Eryngium bromeliifolium
別名:エリンジウム
生育地:メキシコ
形態:多年草
2014年8月30日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
エリンギウム・ブルーグリッターもご覧ください
 
 
 

カエデ・井出の里 いでのさと

新芽は鞘のようなものに包まれています
葉が広がると直ぐに落ちます
2017年4月25日、宇陀市・カエデの郷
 
 
2015年5月2日、同所
 
 
ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer amoenum "Ide no sato"(1882)
オオモミジ系です
京都府南部に井出町があります
 
  

2015年8月26日水曜日

ヤマイタチシダ 山鼬羊歯

オシダ科、オシダ属
学名:Dryopteris bissetiana
生育地:本州、四国、九州
形態:常緑
2015年2月7日、京都府立植物園
 
 
オシダはこちらです
 
 
 

ニシキゼリ 錦芹

セリ科、セリ属
学名:Oenanthe javanica cv.
セリの園芸品種です
葉に赤い色がついています
形態:常緑、多年草
2014年6月14日、交野市・大阪市大植物園
 
 

マツバギク・砂漠の宝石ペリドット

ハマミズナ科、デロスペルマ属
和名マツバギクといわれるものは、デロスペルマ属のものとランプランツス(ランプランサス)属のものと2種類あります
デロスペルマ属は冬に枯れ、ランプランツス属は耐寒性です
これはデロスペルマ属です
2010年に農水省に品種登録されています
出願者は愛知県の会社です
農水省の品種登録とは、農林水産物の特許のようなものです
2015年4月22日、自宅・ホームセンターで購入しこれから植えるところです
 
 

カエデ・イトマキイタヤ 

ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer pictum ssp. savatieri (Pax) Ohashi
ある人によりますと、この他に学名が7つあるということです
学者が注目するポイントの違いにより学説が変わり、それに応じて学名が付くからです
カエデにはこんな例が多いです
名前の由来:不明
別名:モトゲイタヤ(元毛板屋)
生育地:本州中部
2015年5月2日、宇陀市・カエデの郷
 
 
別のイタヤも見て下さい
 
 

2015年8月25日火曜日

セリ 芹

セリ科、セリ属
学名:Oenanthe javanica
別名:シロネグサ(白根草)
生育地:北半球、オーストラリア
形態:多年草、湿地性植物
主にお浸しにして食べます
同じような環境に有毒のドクゼリが生えているので注意が必要です
2014年3月16日、京都府立植物園
 
 

神風玉 しんぷうぎょく

ハマミズナ科、ケイリドプシス属
ハマミズナ科は、ツルナ科、マツバギク科、メセン科と呼ばれることもあります
学名:Cheiridopsis pillansii
生育地:南アフリカ
タイプ:多年草
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷
 

オニヒノキシダ 鬼檜羊歯

チャセンシダ科、チャセンシダ属
学名:Asplenium prolongatum
ヒノキシダとオオタニワタリの自然交配種と推定されています
1960年発見です
生育地:(鹿児島県)大隅半島、屋久島
タイプ:常緑
最大1mになります
2014年4月30日、宇陀市・カエデの郷
  
  

カエデ・アカイタヤ 赤板屋

2017年4月18日、宇陀市・カエデの郷
 
 
2015年5月2日、同所
 
 
 
 
 
 以上4枚、2018年7月26日、千歳市・支笏湖
 
 
ムクロジ科、カエデ属
学名:Acer pictum ssp. mayrii (Schwerin) Ohashi
又は、Acer mono Maxim. var. mayrii Sugimoto
名前の由来:新芽や葉柄が赤いので
別名:ベニイタヤ(紅板屋)
 
 
別のイタヤも見て下さい
 
 
 

2015年8月24日月曜日

オオタニワタリ 大谷渡

一か所にまとめました
http://613613nin.blogspot.jp/2013/10/blog-post_3329.html
 
 

ヤブテマリ 薮手毬

 
レンプクソウ科、ガマズミ属
ガクアジサイ(アジサイ科)に似ていますが、レンプクソウ科です
学名:Viburnum plicatum
生育地:関東以西の本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾
形態:落葉、低木、6m
2014年4月23日、浜松市・フラワーパーク
 
 
ヤブテマリとガクアジサイの違いについて
ヤブテマリの装飾花(周りの大きな花)は花弁ですが、ガクアジサイはガクです
上の2枚目の写真を見て下さい
4枚の大きな花弁と内側の1枚の小さな花弁があります
 
ガクアジサイは4枚のみです

 

プリムリナ・フィンブリセパラ Primulina fimbrisepala

イワタバコ科、プリムリナ属
キリタ属からプリムリナ属に変更されました
原種です
学名:Primulina fimbrisepala
別名:ブカンタイリンイワギリソウ(武漢大輪岩桐草)
生育地:中国
森林の岩場や崖、渓流沿いに生えます
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園
 
 
別のプリムリナ属もご覧ください
 
 

カエデ・Ariadne 

2017年4月25日、宇陀市・カエデの郷
 
2015年5月2日、同所
 
ムクロジ科、カエデ属
 
 

2015年8月23日日曜日

チャセンシダ 茶筅羊歯

チャセンシダ科、チャセンシダ属
学名:Asplenium trichomanes
名前の由来:茶筅に似ているといいますが、葉1ヶの形でしょうか
生育地:北半球の温帯、宮城県以南の本州、四国、九州、ニュージーランド
場所:山地の岩の割れ目、石垣など
タイプ:多年草
2015年6月6日、河内長野市・花の文化園
 
 

ミヤマガマズミ 深山莢蒾

レンプクソウ科、ガマズミ属
学名:Viburnum wrightii
タイプ:落葉、低木(4m)
生育地:東アジア、北海道、本州、四国、九州
ガマズミより高地に生えます。
2014年6月14日、交野市・大阪市大植物園

クリソテミス・ビロサ Chrysothemis villosa

イワタバコ科、クリソテミス属
学名:Chrysothemis villosa
生育地:南米、中米
下右の黄色いのが花だと思います
紅いのはガクではないでしょうか
2014年12月6日、大阪市・咲くやこの花館
 
 
花が散った後なのでしょう
上の花を知らないと、この状態が花かと思ってしまいます
2013年7月6日、大阪市・咲くやこの花館