ヒノキ科、ヒノキ属
学名:Chamaecyparis obtusa
生育地:福島県以南の日本、台湾
名前の由来:
昔、ヒノキで有名な木曽の山林では、時折、山火事が起こり、土地の人々は天狗の仕業だと恐れていたそうです
実はヒノキが立木のまま、風でお互いにこすれ合い、発火したのです
ヒノキには、精油が含まれているので、発火しやすいのです
ヒノキには、精油が含まれているので、発火しやすいのです
日本では古来より火起こしにはヒノキが使われてきました
このように火が出やすいから「火の木」とした説があります
一方、「日の木」という説もあります。
一方、「日の木」という説もあります。
「ヒノキは神社・仏閣に材として使われるくらい尊い木だから、最高のものを表す「日」に由来するのではないかというのです。
しかも、ヒノキは伐られて材となってからも、最初の数百年間は強度を増し、その後、千年以上も朽ちないのです。
ヒノキで建てられた法隆寺や薬師寺の塔は1300年経った今も建立当時の材が今も現役で使われています。
鉄やコンクリートには、これほどの耐久性はありません。」
(他のサイトからコピーしました)
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2012年11月16日、奈良市・春日大社万葉植物園
2012年11月25日、天理市・山の辺の道・トレイルセンター
以上2枚、2013年10月22日、橿原市・耳成山
2013年11月30日、橿原市・香久山・万葉の森
(右側)
銘木は一般的に節の出ているのを嫌います
出節は、逆に節の出ているのを面白がった材です
錆丸太は、伐採した山で皮をはぎ、そのまま山で寝かせ錆(天然カビ)を付けたものです
「木目が通り、斧や楔で打ち割ることによって製材できるヒノキは古くから建築材料として用いられてきた。
特に寺院、神社の建築には必須で古くから利用された。
飛鳥時代のヒノキ造りの建築はすぐれたものが多く、法隆寺は世界最古の木造建築物として今日までその姿を保っているほか、主として奈良県内に存在する歴史的建築物はいずれもヒノキを建材としたことによって現存するといって過言ではない。」
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以上2枚、2013年11月16日、宇陀市・カエデの郷
2014年6月29日、奈良市・春日大社
杮葺きはこちらです。
平城宮跡から出土した檜皮です
当時、瓦葺は宮殿・寺院のみで、その他の建物は檜皮葺きなどでした
2016年10月29日、奈良市・奈良文化財研究所・平城宮跡資料館
以上2点、2013年4月9日、橿原考古学研究所博物館
2015年3月28日、明日香村埋蔵文化財展示室
えっ?
人間が曲げたアートです
作家はふじい忠一さん
2014年6月29日、奈良県立美術館
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