チューリップ品種の中で、晩生品種のカラーバリエーションが少ないことから、花色が赤から橙色で、茎葉が強健な花壇用品種の育成を目標とした。
1. 育成経過1984年に茎葉強健で2倍体の「Advance」を種子親、4倍体の「Mrs.J.T.Scheepers」を花粉親とした交配によって得られた実生栄養系の中から選抜した。2001年から3年間、系統適応性検定試験に供した結果、優良と認められた。
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