2018年10月19日金曜日

キハダ 黄檗、黄膚、黄柏

つぼみです
2014年5月17日、西宮市・武庫川女子大学
 
  
 
2018年9月25日、京都市・武田薬品薬用植物園
 
  
2017年5月4日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
 
ミカン科、サルカケミカン亜科、キハダ属
学名:Phellodendron amurense
「日本、中国北部、朝鮮半島などに分布し、高さ15mに達する雌雄異株の落葉高木です。和名は、厚いコルク層の内部樹皮が鮮やかな黄色を呈することに由来します。生薬「オウバク」は本種の周皮を除いた樹皮で、ベルベリン(アルカロイド)などの成分を含み、健胃、消炎などの作用があります。一般用漢方製剤294処方のうち、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、温清飲(うんせいいん) など19処方に配合されています。また、苦味健胃整腸薬として生薬製剤の原料にも用いられます。川柳で「だら助(陀羅尼助)は腹よりはまず顔に効き」と言われるように、苦味の強い薬で、奈良県吉野の大峰山の山伏が常備した薬として知られています。 そのほか、打撲時の外用や、抗菌効果を期待して経典や貴重品などを包む布の黄色染料としても用いられます。」武田薬品のサイトより
 
 
 
春香木です
 
 

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