ラン科、セッコク(デンドロビウム)属
2010年発表の新品種です
農水省に品種登録してありますが、その内容です
「株の大きさは中、ぎ球茎の長さは中、ぎ球茎の太さはやや細、ぎ球茎の縦断面の形は線形、ぎ球茎の横断面の形は楕円形、葉の長さは中、葉の幅は中、葉の全体の形は狭楕円形、葉の緑色の程度は中、花序の着生位置は全体、花の位置は花柄に添う、1花茎の花数は中、花茎の長さはかなり短、花茎の太さはやや細、咲き型は抱え・平咲き、花の縦径は中、花の横径はやや広、花の香りの有無は無、ドーサルセパルの縦軸の湾曲は平、ドーサルセパルの正面の形は狭楕円形、ドーサルセパルの周縁の波打ちは無又は極弱、ラテラルセパルの縦軸の湾曲は平、ラテラルセパルの正面の形は狭楕円形、ラテラルセパルの周縁の波打ちは弱、セパルの色彩模様はぼかし、セパルのぼかしの程度はやや大、セパルの地色は76D、セパルの模様の色はN78B、ペタルの縦軸の湾曲は平、ペタルの正面の形は卵形、ペタルの周縁の波打ちは弱、ペタルの色彩模様はぼかし、ペタルのぼかしの程度はやや大、ペタルの地色は76D、ペタルの模様の色はN78B、全縁状リップの形は円形、全縁状リップの基部の重なりの有無は無、リップの先端の形はⅤ型(小凹形)、リップの目の有無は有、リップの目の形はⅠ型、リップの色彩模様はその他(爪班)、リップの地色は76D、リップの模様の色はN78B(爪班)、リップの目の色は15A、リップの喉部の色は16C、リップの周縁の波打ちは無又は弱、開花期は冬である。(カラーチャートはRHSを使用) 出願品種「エンジェルムーン ラブレター」は、対照品種「ウェーブ・キング アケボノ」と比較して、セパルの模様の色がN78Bであること、ペタルの模様の色がN78Bであること、花粉のうの色が155Bであること等で区別性が認められる。」
2014年4月2日、橿原市
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