2012年12月31日月曜日

キダチベゴニア(木立ベゴニア)



シュウカイドウ(ベゴニア)科、シュウカイドウ(ベゴニア)属
豊中市・服部緑地・都市緑化植物園、2012年7月15日

アジサイ・スカイブルー

名札は「ブルースカイ」ですが、同じものです
2012年6月23日、京都府立植物園
 
 
2012年7月8日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
 
アジサイ科、アジサイ属
西洋アジサイです
「花は中央に両性花が集まり、その周りに装飾花がつくガク咲きのタイプです。
中央の両性花はぎゅっと集まっていて、
最初は黄緑色をしていますが、やがて装飾花と同じように青く色づいてきます。
その後、両性花が開花すると、
中のしべが白っぽい色をしているので、白とブルーのコントラストも素敵です。
装飾花は大きめですが、花びら4枚の一重咲きなので、
重たくなることがなくスッキリとしています。
装飾花も、最初は両性花と同じように黄緑色をしていますが、
咲き進むにつれ濃い青に変わっていきます。
この花びらの先端から徐々に色づいていく様子も、
とても美しくて、日々の変化に目が離せません。」(アジサイの育て方.net のサイトより)
 
 

2012年12月30日日曜日

ヤマゴボウ(山牛蒡)

花が立っています
ヨウシュヤマゴボウの花は寝ています
2015年8月5日、奈良県吉野町
 
 
花後の実です
2012年7月8日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
 
ヤマゴボウ科、ヤマゴボウ属
学名:Phytolacca esculenta
根は有毒で食用にはなりません
 
 
ヨウシュヤマゴボウです
 
 

カンアオイ(寒葵)

2012年11月16日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
2017年3月14日、大阪市・咲くやこの花館
 
ウマノスズクサ科、カンアオイ属
学名:Asarum nipponicum
別名:カントウカンアオイ(関東寒葵)
下の写真では「カントウカンアオイ」の名札でした
生育地:関東から近畿にかけて、四国
場所:山地や森林の林床
タイプ:多年草
どちらも花は見えません
花期は秋です
 
 

アジサイ・十二単

アジサイ科、アジサイ属
2012年7月8日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
 

2012年12月29日土曜日

ヤマモモ(山桃)

実です。
桃太郎のモモとは、全く別の種類です。
花は見たことがありませんので、来年挑戦します。
橿原市・耳成山、2012年7月11日

カツラ(桂)

京都の葵祭りです
枝に葉が付いているのがカツラです
根元にフタバアオイが束ねられて垂れ下がっています
 
カツラとフタバアオイについて
『「葵祭に欠かせない、「葵桂」・・・
「葵桂」は「きっけい」と読んで、葵と桂の葉を組んで祭りに参加される方々の頭や胸元を飾ったり、腰輿や牛車に飾りつけるものをさします。
「葵」は双葉葵の事で、茎が地をはって伸びる馬の鈴草科で、葉の形がハート形をしていて、伸びた茎が二股に別れて葉を付けるので双葉葵の名がつき、下鴨神社の神紋で加茂葵の別名もあります。・・・ただ葵と言うと立葵を指す様です・・・
「桂」は、雌雄異株の落葉高木で、黄緑色の円形の葉をつけ秋には黄色く紅葉します。葵祭で用いられるところから加茂桂の名がついています。
葵祭の前に、この双葉葵と桂の枝葉を絡ませて「葵桂」を作り飾りとして用いるのです。
飛鳥時代聖徳太子の祖父にあたる欽明天皇の御代から続くとされる葵祭は、凶作が続き、「葵を飾り祭りを行って待てば地上に降りよう」との神託を受け、五穀豊穣を願って葵を衣装や冠そして牛車に飾って祭りを行ったと伝えられている。また、葵は女性で桂は男性を表しているので、いっしょに用いるとか・・・。』(「風花草紙」サイトより)
2009年5月15日、京都御所
 
  
カツラ科、カツラ属
学名:Cercidiphyllum japonicum
生育地:日本、朝鮮、中国
タイプ:落葉、高木、最大25m
2012年4月21日、大阪市・長居植物園
 
 
2013年11月9日、大阪市・長居植物園
 
 
2013年11月30日、橿原市・香久山・万葉の森
  
  
 
2015年10月10日、吹田市・民族学博物館
 
 

ハナショウブ(花菖蒲)・群燕

アヤメ科、アヤメ(アイリス)属
2012年6月30日、宇陀市・滝谷花しょうぶ園
 
 

2012年12月28日金曜日

ムクロジ 無患子


奈良市・春日大社、2012年7月8日
 
 
 
2015年2月11日、藤井寺市・道明寺
 
 
2012年8月11日、橿原市
 
 
臨時売店で売っていました
買った人はどう使うのでしょうか
2016年2月28日、奈良県河合町・馬見丘陵公園
 
 
上の写真の皮をむくとこうなります
2016年6月8日、交野市・大阪市大植物園
 
 
ムクロジ科、ムクロジ属
学名:Sapindus mukorossi
生育地:本州中南部から沖縄、台湾、中国南部、ヒマラヤ、インド北部
形態:落葉、高木
果皮はサポニンを含み、石鹸代わりとなります
種子は数珠、羽根つきの羽根の玉となります
 
 

ミズアオイ(水葵)

ミズアオイ科、ミズアオイ属
学名:Monochoria korsakowii
別名:ナギ、ミズナギ
生育地:日本を含む東アジア
場所:水田の畔や湖沼
形態:一年草、1m
2012年9月15日、宇治市植物公園
 
 
 
2018年9月25日、京都市・武田薬品薬用植物園
 
 

ハナショウブ(花菖蒲)・神刀

アヤメ科、アヤメ(アイリス)属
2012年6月30日、宇陀市・滝谷花しょうぶ園

2012年12月27日木曜日

フユノハナワラビ 冬の花蕨

2012年7月8日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
 
胞子葉です
2012年11月16日、同所
 
 
ハナヤスリ科、オオハナワラビ属
学名:Botrychium ternatum
生育地:北海道、本州、四国、九州、東アジア、インド、ネパール、ベトナム
場所:日当りの良い山野
 
 
 

ホテイアオイ(布袋葵)


ミズアオイ科、ホテイアオイ属
学名:Eichhornia crassipes
別名:ホテイソウ、ウォーターヒアシンス
原産地:南アメリカ
世界中多くの地域に外来種として移入分布しています
世界の侵略的外来種ワースト100の一つです
佐賀県では条例で移入を禁止しています
我が家の近くでは販売しているのを見ることがあります
形態:一年草
 
2011年10月7日、橿原市・本薬師寺
ここは地域の小学生が植えるのを手伝って、毎年のニュースのネタとなっています
 
 
この膨らみが名前の元です
2013年9月5日、同所

本薬師寺です
 
 
 
残骸とひっくり返った根です
2018年2月9日、橿原市
 
 

ハナショウブ(花菖蒲)

万歳楽
滝谷花しょうぶ園、2012年6月30日



2012年12月26日水曜日

ナツフジ(夏藤)

マメ科、マメ亜科、ナツフジ属
フジ属とする説もあります
学名:Millettia japonica、フジ属なら Wisteria japonica
別名:ドヨウフジ(土用藤)
生育地:日本のみ、本州の関東以西
形態:つる性、落葉、木本
名前の通り夏に咲く藤です
万葉植物園は、多くの種類の藤を集めています
春日大社は、藤原氏の氏神です
2012年7月8日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
 

オクラ(秋葵)


2012年10月6日、明日香村
 
 
2017年9月23日、京都府立植物園
 
 
アオイ科、トロロアオイ属
学名:Abelmoschus esculentus
英名:Okura
アフリカ・ガーナの言葉です
原産地:アフリカ
日本へは江戸時代に伝わったといわれています
タイプ:日本では一年草、熱帯では多年草、2m
日本では冬越しができません
健康に良いといわれるねばねば食品の一つです

 

ハナショウブ(花菖蒲)

桃山
滝谷花しょうぶ園、2012年6月30日

2012年12月25日火曜日

ツユクサ(露草)、ムサキツユクサ(紫露草)

ツユクサ
ツユクサ科、ツユクサ属
学名:Commelina communis
英名:Dayflower
一日花です
生育地:日本を含む東アジア
形態:一年草、50cm
鮮やかな花の色にはマグネシウムの影響があります
2012年7月8日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
 
ムラサキツユクサ
ツユクサ科、ムラサキツユクサ(トラディスカンチア)属
学名:Tradescantia ohiensis
生育地:北アメリカ~熱帯アメリカ
明治時代に日本に持ち込まれ帰化しました
形態:多年草、90cm
一日花です
2012年5月12日、橿原市
 
 

ハナショウブ(花菖蒲)

嵐山
宇陀市・滝谷花しょうぶ園、2012年6月30日

2012年12月24日月曜日

アジサイ(紫陽花)・サンセット

アジサイ科、アジサイ属
奈良市・春日大社万葉植物園、2012年7月8日

ハナショウブ・紅姫

アヤメ科、アヤメ(アイリス)属
2012年6月30日、宇陀市・滝谷花しょうぶ園
 
 

2012年12月23日日曜日

ウキクサ(浮草)

看板に偽りあり ?
コナギは、消滅して、残ったのはウキクサでした。
奈良市・春日大社万葉植物園・2012年7月8日

モミジアオイ(紅葉葵)

アオイ科、フヨウ属
学名:Hibiscus coccineus
名前の由来:葉がカエデ(モミジ)に似ているので
生育地:北米
タイプ:落葉、宿根草(2m)
花弁が離れています
2012年9月24日、奈良市・法華寺 
 
 

ハナショウブ(花菖蒲)

天晴
滝谷花しょうぶ園、2012年6月30日

2012年12月22日土曜日

トチノキ 栃、橡、栃の木

ムクロジ科、トチノキ属
学名:Aesculus turbinata
生育地:北海道から九州にかけて
形態:落葉、高木、25m、幹径1m
近縁種のセイヨウトチノキがフランス語でマロニエです
2012年7月8日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
 
掌状複葉といい、全体で1枚の葉で、5枚あるそれぞれを小葉といいます
葉が散るときは5枚一緒に落ちます
2012年11月16日、春日大社万葉植物園
  
 
 
以上2点、2013年11月27日、橿原市・香久山・万葉の森
 
 
栗のような実です
栃の実として食用になります
その上と右上は、くるんでいた殻です
2010年9月9日、十和田市・奥入瀬渓谷