2018年10月18日木曜日

ゴシュユ 呉茱萸

ミカン科、ゴシュユ属
学名:Tetradium ruticarpum
生育地:中国
形態:落葉、小高木
これは果実ですが、呉茱萸という生薬となります
「東部ヒマラヤ、中国中南部に分布する落葉小高木です。葉、果実ともに特有の強い臭いを有します。生薬「呉茱萸」の味は極めて苦く、辛味の強いものを良品とします。また古いものほど良品と云われていると考えられている六陳 (りくちん)の一つであります。ただし古すぎて辛味のないものは良くないとされています。成分としてエボジアミン(アルカロイド)を含み、体を温める、鎮痛などの作用を有します。一般用漢方製剤294処方のうち、温経湯(うんけいとう)、呉茱萸湯(ごしゅゆとう)など7処方に配合されています。」武田薬品のサイトより
2018年9月25日、京都市・武田薬品薬用植物園
 
 
コクサギです
 
 

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