2015年7月5日日曜日

イチゴ・アスカルビー

バラ科、バラ亜科、オランダイチゴ(フラガリア)属
正式名称:オランダイチゴ
一般的にはイチゴで通用しますが、キイチゴ、ノイチゴなどと区別するため、オランダイチゴといいます
イチゴの学名:Fragaria × ananassa
 
2000年に奈良県農業試験場が農水省に品種登録しました
登録品種の植物体の特性の概要は次の通りです
この品種は,「アスカウェイブ」に「女峰」を交配して育成されたものであり,草勢はかなり強く,果実は球円錐で大きく,成熟期が早い促成栽培向きの品種である。
草姿は中間,草勢はかなり強,草丈は高,分げつの多少は少,ランナー数は多である。
葉色は濃緑,葉の形状は平面,小葉の大きさはかなり大,厚さは厚,葉数は中,葉柄の太さは太である。
果皮の色は橙赤,果形は球円錘,果実の大きさは大,果肉色は橙赤,果心の色は淡赤,果実の光沢はかなり良,果実の溝は少である。
花の大きさはやや大,花弁の色は白,花房当たりの花数はやや少である。
果実の硬さはやや硬,無種子帯はほとんどなし,そう果の落ち込みは落ち込み小,そう果のアントシアニン着色は淡,そう果数はやや粗,果実の香りは多である。
季性は一季成,開花始期及び成熟期は早,開花位置は葉と同水準,可溶性固形分含量は高,酸度はやや低,日持ちはやや長である。
「とよのか」と比較して,果皮の色が橙赤であること,果形が球円錘であること等で,「アスカウェイブ」と比較して,小葉が大きいこと,果形が球円錘であること等で区別性が認められる。」

明日香村の農家がいちご狩りを実施しています
高い棚の上で栽培していますので、土に汚れず、そのまま食べられます
孫が幼稚園から明日香村へイチゴ狩りに行ったと言っていました

2014年5月25日、明日香村
 
 


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