2019年2月1日金曜日

トウチュウカソウ 冬虫夏草

2018年10月28日、京都府立植物園
 
 
オフィオコルディセプス科、オフィオコルディセプス属
学名:Ophiocordyceps sinensis
広義でオフィオコルディセプス科をトウチュウカソウといい、狭義でこの学名のものをいいます
この科には1000を超える種類が属しています
広義のトウチュウカソウは色々な昆虫に寄生しますが、これはガ(オオコオモリガ)の幼虫に寄生します
名前の由来:冬は虫の姿で、夏は草になると考えられました
幼虫は土の中で暮らしますが、その時菌に寄生され、夏になると草のように地上に姿を現します
分布:ヒマラヤ、チベット
場所:標高3000mから4000mの高地
漢方の生薬、中華料理の材料となります
 
 
野生一粒コムギです
 
 

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