2013年10月23日水曜日

カジノキ(梶の木)

クワ(桑)科、コウゾ(楮)属
学名:Broussonetia papyrifera
別名:カジ(梶)、コウ(構)
生育地:中国南部、インドシナ半島、マレー半島
形態:落葉、高木、10m
古代から神木として尊ばれてきました
樹皮は、製紙用の繊維となり画仙紙等となります
中国の漢代の紙の発明は、衣服のぼろにカジノキの繊維を混ぜて作ったものです
日本の和紙の多くはこれの輸入したものを原料としています
葉の切れ込みが大きくなるのもあるようです
2012年11月16日、奈良市・春日大社万葉植物園
 
 
2017年9月23日、京都府立植物園
 
 
 

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