2016年4月6日水曜日

クローバー・ティント・ルージュ、他

 クローバー・ティント・ルージュ
 
マメ科、マメ亜科、シャジクソウ(トリフォリウム)属
園芸品種です
2016年3月12日、京都府立植物園
 
 
クローバー・ティント・ワイン
 
園芸品種です
2016年3月12日、京都府立植物園
 
 
種子は発芽する場所、時期を選びます
失敗するとその後成長できなくなり枯れてしまいます
「種皮が硬かったり厚かったりして、発芽に必要な水が種皮を透過しないために、発芽しない植物がある。
水を透過しないクローバーの種子が、その例である。
こんな種子は、堅くて厚い種皮が微生物によって分解されて柔らかくなると、発芽する。
もし微生物が堅くて厚い種皮を分解するなら、微生物が周りに多くいることになる。
微生物が多くいるのは、水分が十分にあり、肥沃な土壌であることを意味する。
だから、種子にとって、発芽後の成長に都合がいい。
種子が堅い種皮を持つことは、適切な場所で発芽する一つの仕組みである。」
田中修「ふしぎの植物学」
 
 
コメツブツメクサです
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿