2016年4月1日金曜日

キク・国華暁紅 こっかぎょうこう

キク科、キク属
2007年に農水省の登録品種データベースに登録されました
特性の概要は以下の通りです
「この品種は、出願者所有の育成系統に「国華砲火」を交配して育成されたものであり、花は濃紫赤色の中輪で観賞用鉢物向きの品種である。開花時の草丈及び節間長はかなり長、茎の太さは中、色は緑である。たく葉の大きさは小、葉の着き方は上向き、葉長はかなり長、葉幅は広、葉の縦横比はやや大、光沢は中、一次欠刻の深さはやや深、欠刻底部の形は丸い、基部の形は凹、表面の色は濃である。舌状花の重ねは八重、花の大きさは中、厚みは低、花首の長さはやや長、花たくの形は平らなド-ム状である。舌状花の多少はやや少、向きはやや下垂、主要な形は舟底弁、花筒部の長さは短である。腰掛けは無、外花弁の長さはかなり長、幅は極広、花弁先端の形は尖、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁及び内花弁の表面の色は濃紫赤(JHS カラーチャート9709)、裏面の色は淡紫ピンク(同8902)である。生態分類型は秋、開花の早晩性はやや晩である。「国華栄華」と比較して、葉幅が広いこと、葉基部の形が凹であること等で区別性が認められる。」
2015年11月3日、京都府立植物園
 
 
セイタカアワダチソウです
 
 

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