2015年11月11日水曜日

シソ 紫蘇

畑の作物ですから、私には正式な名前は分かりません
2015年9月23日、明日香村
 
 
 
これは正しくシソです
2018年9月25日、京都市・武田薬品薬用植物園
 
 
シソ科、シソ属
学名:Perilla frutescens var. crispa
名前の由来:「後漢末、洛陽の若者が蟹の食べすぎで食中毒を起こした。若者は死にかけていたが、名医・華佗が薬草を煎じ、紫の薬を作った。薬を用いたところ、若者はたちまち健康を取り戻した。「紫」の「蘇る」薬だというので、この薬草を「紫蘇」というようになった。」(Wikipediaより)
原産地:ヒマラヤ、ビルマ、中国
形態:一年草
品種が多いですが、大きくはアカジソ(赤紫蘇)とアオジソ(青紫蘇)に分かれます
アカジソは梅干しの着色材料とします
殺菌作用があるのでそれも兼ねると思います
 
植物が体内時計を持っているという研究があります
「葉っぱが夜の長さをはかる精度は、想像以上にすごい。シソは、夜の長さが9時間45分になっても、つぼみを作らない。しかし、夜の長さが10時間より長くなれば、つぼみを作る。」田中修(ふしぎの植物学)
 
  
アオジソはオオバ(大葉)とも呼ばれ、テンプラにしたり、刺身に添えられたりします
食中毒を防ぐともいわれます
2015年9月23日、橿原市
 
 

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