2015年9月20日日曜日

レタス・シスコ Lactuca sativa L. cv. Cisco

キク科、アキノノゲシ属
学名:Lactuca sativa L. cv. Cisco
 
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背景・ねらい
レタスビッグベイン病は世界各地のレタス産地で問題となっているウイルス病である。レタスビッグベイン病を発病しているレタスからはLBVaV (Lettuce big-vein associated virus)とMiLV (Mirafiori lettuce virus) の2種のウイルスが見つかっているが、病原はLBVaVではなくMiLVであると考えられている。しかし、LBVaVは発病株に高頻度で感染しているた め、MiLVの増殖や発病の促進に関係している可能性がある。そこで、LBVaVの外被タンパク質(CP)遺伝子をアンチセンスの向きにレタスに導入する ことによりビッグベイン病抵抗性レタスの作出を試みる。
成果の内容・特長
LBVaVのCP遺伝子をアグロバクテリウム法によってレタス「シスコ」に導入し、T1世代でLBVaV抵抗性選抜した組換えレタス「LBVaV-CP#1」は、T2世代においてもLBVaVに抵抗性を示す。」

2014年10月25日、橿原市・奈良県農業大学校
 
 
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