タヌキモ科、タヌキモ（ウトリクラリア）属
学名：Utricularia sandersonii
別名：ウサギゴケ（兎苔）
左端やや上に兎がおります
生育地：南アフリカ
場所：湿地
タヌキモ科の植物は、食虫植物です
この植物がどうやって虫を食べるのか、ただ生えている様子を見ただけでは、絶対にわかりません
掘り起こしてみると、ケシ粒程の小さな粒が地下茎のあちこちについています
粒の一つ一つは、実は小さな袋になっていて、袋の口にミジンコなどの微生物が触ると水と一緒に素早く吸い込んでしまうのです
獲物となった微生物は袋の中で窒息し、植物の栄養になります
２０１４年１２月６日、大阪市・咲くやこの花館
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