2014年9月16日火曜日

トケイソウ 時計草

トケイソウ科、トケイソウ属
学名:Passiflora caerulea
別名:パッションフラワー
原産地:中南米
英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものです
16世紀、原産地である中南米に派遣された彼らは、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用しました
彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂しためしべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言いました
なお、英単語 passion には「情熱」の意味もありますが、この植物の名称での passion は「受難」の意味であって、「情熱」の意味ではありません
(Wikipediaより)
2013年6月8日、奈良県河合町・馬見丘陵公園

別のトケイソウもご覧ください

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