2013年6月9日日曜日

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

2012年10月24日、橿原市
 
 
2018年10月24日、奈良県河合町・馬見丘陵公園
 
 
これは種ですが、泡立つように見えることから名前が付きました
2012年11月25日、桜井市
 
 
キク科、アキノキリンソウ属
学名:Solidago canadensis var. scabra
又は、Solidago altissima
原産地:北米
日本へは、明治時代に切花用の観賞植物として導入されました
しかし、第二次世界大戦後に進駐米軍の輸入物資についた種子で異常に繁殖し嫌われ者となりました
根から他の植物の成長を抑制する化学物質を出して辺り一面を独占します
他に繁茂の理由が3つあげられます
1、帰化植物であるため、日本に天敵や病害虫がいない
2、これは、種子でも地下茎でも増える
  おまけに、種子の数が多く、地下茎の伸びるスピードが速い
3、群生し背が高いため、その下で他の植物が発芽、成長ができない
形態:多年草、2.5m、最大4.5m
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿